今回のグアム旅行で利用したレストランは以下の通り。
営業時間は曜日や季節で変動する可能性があるので参考までに。
- ルビーチューズデー (10:30〜23:00)
- シュラスコ・ブラジリアンBBQ (11:30〜14:00/18:00〜21:30)
- カリフォルニア・ピザキッチン (11:00〜22:00)
- I HOP (7:00〜22:00)
- ザ・クラックドエッグ (0:00〜14:00)
- エッグスンシングス (7:00〜14:00/16:00〜23:00)
- てんてこ舞い・かんだ (7:00〜23:00)
- テイスト(ウェスティン)(6:30〜10:30/11:30〜14:30/18:00〜21:00)
- パームカフェ(アウトリガー)(6:30〜10:00/11:00〜14:00/18:00〜22:00)
これ以外にメスクラドス(11:00〜21:00/金土のみ22:00まで)、バーガーキング(6:00〜26:00)、マクドナルド(24時間営業)でハンバーガーを食べた。
ルビーチューズデーは所謂アメリカのファミレスチェーン。
とても評判のいい店なので、GPO(グアム・プレミアム・アウトレット)に出掛けたついでに夕食をとった。場所はGPOの中ではなく、外の敷地内。
予約も出来るが、早めの時間(18時前くらいまで)なら待たされることなく席に着ける感じ。夕方は16時〜18時迄がハッピーアワー(お酒が安く提供される)なので、18時迄に入店するとお得。
タモンにあるレストラン等とは違って日本語メニューとかはないけれど、特に変わったメニューではないので、問題は無いと思う。値段はアメリカの平均的なファミレスよりは高いけれど、タモンの中心部にあるレストランよりは安め。
私達は18時前に行ったので予約無しでもすんなり席につけたけど、帰る頃(19時頃)には満席だった。
ルビーチューズデーの売りはサラダバー(オーガニック野菜中心で種類豊富)なので、これは是非頼んだ方がいい。
ステーキやバーガーがメインだけど、魚料理やパスタもある。
私達はサーロインステーキとテラピア(魚)を注文。それぞれサイドを(ポテトとかオニオンリング、グラタン等)を2つチョイス出来る。
ハーブ・クラスド・テラピアという魚料理にサイドはオニオンリングとベークドポテトをチョイス。
味は評判通りで美味しかった。ただ、アメリカのファミレスの料理としてはという意味なので、過剰な期待はしない方がいい。GPOに行くついでにサラダバーに魅力を感じるならお薦め。
シュラスコ・ブラジリアンBBQは肉料理の店。日本でもシュラスコ自体は食べられるが、タモンにある肉料理の店として評判が良かったのでランチを予約して行った。
ここもルビーチューズデー同様、種類豊富なサラダバーを提供している。
場所はパシフィック・ベイ・ホテルの一階、宿泊しているアウトリガー辺りからだと徒歩15〜20分くらい。ホテルロード沿いなので赤いシャトルとかで簡単に行ける。
シュラスコと言えば、各種の肉が各テーブルで椀子そば状態で提供されるというイメージだが、それはディナータイムだけだった様。
ランチはサラダと前菜類のブッフェに並んで、その列の最期に数種類の肉からチョイスして切り分けてもらうというシステムだった。
ランチとディナーでは値段もかなり違うので、そりゃそうかと納得したが、本格的にシュラスコを食べたいならディナーがお薦めと言うこと。ランチではあまり行く意味がないと感じた。
カリフォルニア・ピザキッチンは日本にもあるが、グアム店は味のレベルが高いと言われていたのでランチで利用。場所はホテルロード沿い、ホリデーリゾートスパホテルの一階。
料理のメインはピザとパスタ。
アメリカではピザの美味しい店は珍しくないが、パスタの美味しい店はかなり少ない。よほどちゃんとしたイタリアンレストランにでも行かない限り、ちゃんとしたパスタは食べられないものだが、カリフォルニア・ピザキッチンのパスタは美味しかった。
もちろんピザも美味しかったので、評判がいいのも納得。
ランチは問題なかったが、ディナータイムは連日満席らしいので、ディナーで利用するなら予約をした方がいいらしい。
IHOP(アイホップ) 、ザ・クラックドエッグ、エッグスンシングスはいずれもパンケーキが有名な店。
エッグスンシングスは日本にも店が出来たが、ハワイの店舗も日本の店舗も行列が出来ることで有名。グアムの店も同様。しかし日本の店舗は当然として、ハワイでもグアムでも行列しているのは圧倒的に日本人。つまり日本人にとっての有名店ということ。
アメリカ人にとってはIHOPが一番有名な店だと思う。何と言っても全米の何処にでもある超有名チェーン店だ。
クラックドエッグは深夜0時に開店して翌日14時までという変わった営業時間が特徴で、日本の旅行ガイド等で取り上げられたこともあって、エッグスンシングス同様に日本人客の多い店だ。
IHOPとエッグスンシングスはタモンの中心、クラックドエッグはDFS辺りからはやや離れるが、十分に徒歩圏。もちろん3店ともホテルロード沿い。
3店共でパンケーキを食べてみたが、正直、味にそれほどの違いはない。微妙に違うという程度。
これはこの3店が似ているということではなく、パンケーキ自体、どこで食べても大きく味が違うということのないものなんだと思う。どれも普通に美味しい。
もちろん味以外には特徴がある。例えばエッグスンシングスの大盛りホイップ。写真をSNSとかにアップするなら断然見た目のインパクトがある。
次いでクラックドエッグのレッドベルベッドケーキなんかも色味が独特。(レッドベルベッドケーキ自体はアメリカ南部ではよくあるもの)
クラックドエッグのレッドベルベッドパンケーキ。3種類のパンケーキをチョイスして楽しめるパンケーキメロディなんてメニューもある。
クラックドエッグはディナーの時間帯に営業していないので朝食系のメニューがメイン。写真はエッグベネディクトのグアム風、チャモロベネディクト。
IHOPは昔ながらの見た目でとてもスタンダード。
ということで、個人的には長時間並んでまで食べることは無いと言うのが正直な感想。
ちなみに店の清潔さ、サービスの印象ではIHOP→エッグスンシングス→クラックドエッグというのが個人的な順位。味はどこも甲乙付けがたいが、パンケーキそのものの面白さ、見た目でならやはりエッグスンシングス→クラックドエッグ→IHOPか。
どの店もパンケーキだけではなく、それ以外のメニューもある。クラックドエッグは独特な営業時間からディナーがないため、朝食やランチに向いたメニュー構成だが、IHOPとエッグスンシングスにはディナー向きのメニューも用意されている。(時間帯によって提供される料理は変わるかもしれない)
エッグスンシングスはパンケーキ=朝食というイメージからか、夕食は比較的空いている。パンケーキ以外に写真のアヒのステーキを頼んでみたが、とても美味しかった。
そういえば3店ともテーブル会計が基本のアメリカでは珍しい、日本の普通のレストランと同様のレジ会計だった。(そう言えばアナハイムのIHOPもレジ会計だったので、パンケーキ店はレジ会計が多いのかもしれない…)
旅行中、唯一足を運んだ和食の店がてんてこ舞い・かんだ。
宿泊しているアウトリガーのロビー階からザ・プラザに抜けてすぐの場所にあるラーメンと丼ものを提供する店。
従業員に日本人はいない様子だったが、メニューは日本語だし、会計もレジ会計だし、何等日本のラーメン屋さんと変わらぬ雰囲気で利用出来る。
が、値段だけは海外で和食を食べる時のお約束通りで高い。値段からするとかなり高級なラーメンが食べられそうだが、至って普通。(不味くは無い)
カレーライスなんかもあるし、全く高級な感じはないので、日本の味が恋しくなった時には、子供連れでもフラッと行きやすい。
しかしホテルのビュッフェでもグアムでは必ず和食が提供されるので、よほどラーメンが食べたいということでなければ、わざわざ行く価値はないかもしれない。
ホテルのビュッフェはウェスティンのテイストと、宿泊ホテルのアウトリガーにあるパームカフェを利用した。テイストはウェスティンで行われるマジックショー、マジックロックスのディナーパッケージで、パームカフェはサンデーブランチ(シャンパンブランチ)を予約して利用。
テイストはさすがウェスティンという感じで、品揃えも味も、そして雰囲気も高級感があった。以前、ハイアットのラ・ミランダでのビュッフェに何度か行ったことがあるが、そちらよりも上かと思う。ただ、場所が地下でビーチリゾートらしい景観が無さそうなのが残念。(ラ・ミランダは開放感があった)ディナーで暗ければ景色は関係ないが、朝食やランチならラ・ミランダの方がいいと思う。
パームカフェは席によってはビーチも臨める明るい雰囲気。アウトリガー自体がウェスティンやハイアット、お隣のデュシタニ等の高級ホテルというカテゴリーではないため、雰囲気は至ってカジュアル。
料金が高めに設定されているサンデーブランチのせいか、メニューは豊富だったし、味もまずまず。シャンパンブランチなので当然シャンパンは飲み放題。
日曜にグアムやハワイのようなリゾートに滞在しているなら、必ずいずれかのホテルのサンデーブランチを予約しているが、パームカフェも十分合格点だと思う。
サンデーブランチはどこも人気なので早めの予約が必須。パームカフェもかなりの予約が入っていたようで、レストランの外(もうホテルのロビーエリアと思えるような場所)にまでテーブルを並べていた…。
ファストフードでは、メスクラドス、バーガーキング、マクドナルドでハンバーガーを食べたが、グアムで一番美味しいという評判のメスクラドスは確かに美味しかった。もちろんボリュームも凄い。頼んだのは名物のランチェル・バーガーとアチャン・ベイ・バーガー。
観光客が立ち寄れるのはKマートの向かいにある店舗になると思うが、店内は狭いのでテーブルの確保は難しそう。Kマートに買い物に来たついでに帰りに寄って、テークアウトして食べるのが良さそう。(ちなみに米英語ではテークアウトではなくトゥーゴー)
(最近、テーブル席も広めの2号店がグアムリーフホテル前に開店したとの情報有り)
味は濃厚で、辛みの強い種類もあるので、大人向けのバーガーだと思う。辛いソースを使ったバーガーにはSpicy!!と赤字で明記してあるので、辛い物が苦手な人(逆に好きな人も)は見逃さないように。
メスクラドスはKマートの向かい、交差点の反対側にあったが、グアムリーフホテルの向かいに2号店が出来たらしいので、タモンの中心で食べられるようになったらしい。
バーガーキングとマクドナルドは日本でもお馴染みの味。美味しさはバーガーキング>マクドナルドだが、マクドナルドはタモンのど真ん中、JPストアの一階にあるのでいつも混んでいる。