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ディズニークルーズのドレスコード変更


ディズニークルーズのドレスコードの変更が2013年の夏に公式にアナウンスされていたらしい。
主な変更点はローテーションダイニングに於けるディナーで、公式にジーンズとショートパンツがクルーズカジュアルとして認められたということの様だ。
パロやレミー等のレストランは今まで通りで変更は無い。(つまりジーパンや短パンはNG)

これまでも朝食や昼食はかなりラフな格好でも問題なかったし、一般的に短パンやジーンズは不適当と思われていたディナーでも、実際にはそういう格好のゲストも多く見られた様なので、最初からクルーズカジュアルの定義はディズニークルーズに於いては曖昧だった。
その曖昧な部分をディズニークルーズ側が公式にアナウンスしてということになる。

ショートパンツに関しては「ドレス・ショートパンツ」をクルーズカジュアルとして認めるということになっているが、このドレス・ショートパンツというのは聞き慣れない。
つまりは水着やスポーツウェア的なもの以外ということらしい。ジーンズに関してもダメージの大きい物(穴だらけのもの)は不適当とされている。

もちろん一週間以上のクルーズではフォーマルデーがあるので、その時にはそれなりの格好が必要だが、オプショナル・ドレスアップのみしか無いショートクルーズでは、ドレスアップは任意なので、長いズボンを持たずに乗船することが出来る様になった。(公式にという意味)

これにはアナウンス当時、ディズニークルーズのディスカッションサイト等で賛否両論の意見が闘わされた様だ。
主な論争としては、「せっかくのクルーズなのに短パンやジーンズの人達と一緒に夕食なんて嫌」「正装をしたすましたテーブルメイトよりもラフで気さくなテーブルメイトが良い」「ディナーにそれなりの格好をするのは文化」「多くのゲストは下船後WDWに行くので余計な服を夕食の為だけに持参せずに済むのは有りがたい」と、まさに賛否両論。
しかし8割方はこのクルーズカジュアルの変更(というより追認?)に賛成の意見だったようだ。

多くの人達はディズニークルーズが他のクルーズよりも小さな子供を含むファミリー利用が多いこと、特にポートカナベラル出航のクルーズはテーマパークと合わせての旅行であることから、小綺麗なショーパンルックであれば歓迎されるべきという意見だ。

なので、ローテーションディナーにショートパンツやジーンズで行くことは全く問題が無いわけだが、少数とは言えそれを好ましく思わない人がいるということも確かだ。逆にショートパンツやジーンズ以外の格好の人は嫌という人はいないだろう。
とすれば、個人的には従来のクルーズカジュアル(チノパン等の長ズボンにポロシャツやアロハ)で行くことが無難だとは思う。

オプショナルドレスアップの日はキャラクター達も正装しているので、自分達もそれなりの格好をした方がいい写真が撮れることは間違い無い。

ディズニークルーズのドレスコード

ジャケットにネクタイ、下はショーパンにサンダル。実際にこういうのもOKという例。

まあ、それぞれの主義や好みに合わせて、服装の自由度が高いというのは良いことだとは思う。
ディズニークルーズはあくまでもテーマパークの延長と考える人はラフに過ごせば良いし、ディズニークルーズと言えども豪華客船の旅らしさを大事にしたいという方はそれなりの服装でディナーに行けば良い。
私は本来かしこまった格好は苦手だし、面倒くさがり屋ではあるが、写真の出來を優先してそれなりの服を持参しようと思っている。

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ディズニークルーズのドレスコード


クルーズ船といえばお洒落が必要というイメージがあるが、ディズニークルーズはカジュアルクルーズに分類される。
ディズニークルーズのオフィシャルサイトのアナウンスと、実際に参加した人達の旅行記などを参考に、実際のところどの程度のドレスアップが必要なのかを調べてみた。

まず日中はとことんカジュアルで問題は無いようだ。つまりTシャツ短パンで問題ない。
問題はディナーだろう。
3〜5泊のショートクルーズではクルーズカジュアルを基本に、オプショナルドレスアップが一日、パイレーツナイトが一日となっている。
7泊以上のクルーズではフォーマルナイトがある。

クルーズカジュアルは短パン、タンクトップ、水着は遠慮してと書いてあるので、長いズボンにちゃんと袖のあるシャツならいいと解せる。
ジーンズもダメと言っているサイトもあるが、ディズニークルーズの公式のアナウンスにはジーンズ不可という記述は無かった。
実際にディナーの風景写真や動画等も観てみたが、アメリカ人達は実に自由な感じだ。Tシャツに短パン、サンダルという格好の人もいるので、裸でも無い限りは追い返されるということはなさそうだ。

まあ一般的に推奨されるクルーズカジュアルとは、長いズボン(ジーンズはカジュアルすぎ)に、襟の付いたシャツ(アロハやポロシャツで可)といったところの様だ。
女性ならワンピースかブラウスにスカートなら問題なさそうだ。

次いでオプショナルドレスアップだが、任意なので上記のクルーズカジュアルで構わない。が、お洒落したい人はこの日にどうぞといった感じだ。
フォーマルを指定されているわけではないので、ジャケットを羽織ればノーネクタイでも十分だし、もちろんスーツにネクタイでも問題ない。もっとお洒落したければタキシードに蝶ネクタイでもいいわけだ。女性ならドレスだろう。

パイレーツナイトは海賊風の仮装をどうぞという日だ。アメリカ人達の写真や動画ではかなり気合いの入った扮装も多い。何処で買ったのかという様な本格的な海賊衣装に身を包んでいる人から、ドレスシャツの胸元をワイルドに開けて、眼帯を付けている人、普通のクルーズカジュアルに海賊のバンダナ(クルーズで配られるらしい)だけの人、全く普通の人…。
つまり扮装をするか、クルーズカジュアルでいい様だ。

ショートクルーズなら以上の準備(靴も忘れずに)をすれば問題ないが、一週間以上のクルーズの場合はフォーマルが必要になる。最低限スーツにネクタイは持参する必要があるだろう。女性はドレスだ。
そしてショートクルーズでもローテーションダイニングだけではなく、レミーやパロでの夕食を予約する人は、上記のオプショナルドレスアップ以上の服が必要になる。つまり最低限ジャケットは必要だ。

ディズニークルーズのディナー風景

子供達はディナーでもTシャツ等、いたって普段着が多い。しかしドレスアップ必須の場合は子供もそれなりの服が必要かと思う。

ローテーションダイニングでのオプショナルドレスアップが任意である5泊以内のクルーズでは、クルーズカジュアルさえ用意すれば問題はないということになるが、せっかくなので推奨される服装をした方がいいと思う。
ドレスアップの日はサーバー達もそれに合わせているし、キャラクター達もドレスアップしている。一緒に写真に納まるなら、自分達もそれに合った服装の方がいいだろう。
日本人は着物に挑戦してみてもいいかもしれない。(自力で着られるなら)
浴衣はフォーマルではないのでドレスアップ以外のクルーズカジュアル着ることをお薦めする。


WDWのシェフ・ミッキーでブランチがスタート


オーランドのWDWでは数多くのキャラクターダイニングが行われているが、中でも人気のシェフ・ミッキー(ディズニー・コンテンポラリー・リゾート内)で5月31日からブランチも行われるようになる。
今までは朝食と夕食だけだったので、これで朝昼晩と行われることになる。

ブランチとは朝食を兼ねた昼食(ブレックファストとランチを合わせてブランチ)という意味だが、既にキャラクターブレックファストがあり、新たに始まるブランチの時間は朝食後の11時35分から14時30分なので、単純にランチだと思う。なぜブランチと称しているのかは不明。
ちなみに朝食は7時から11時30分なので、5分でメニューの入れ替えが行われるようだ。シェフ・ミッキーはバフェなので、朝食で11時以降に入店すればブランチメニューも食べられるはずだ。(朝食で入った客はランチメニューをとってはいけない等と言われることはまずない)
ディナーは17時からなのでブランチの時間とは繋がっていない。

料金は大人40.46ドルで子供(3歳〜9歳)が21.29ドル(税込み、チップ別)
これは朝食と同じ料金だ。同じ料金なのにメニュー追加が行われるというお得な設定になっている。(ディナーは大人50.05ドル、子供25.55ドル)
ブランチには朝食メニューに加えてサラダ各種とメインが3品ほど、そしてミッキーのアイスクリームバーを含むデザートが追加される。
登場キャラクターはミッキー、ミニー、プルート、ドナルド、グーフィーの所謂ゴールデン5という面子。

予約は従来通りMy Disney Experienceから簡単に行える。

シェフミッキー

コンテンポラリーリゾートのモノレール駅から見えるシェフミッキー

ちなみにWDWのキャラクターダイニングの多くでシーズン料金が設定されていて、シェフミッキーにも適用されている。閑散期は安く、それ以外は高くなる。(高い方が標準で、安い方は割引と考えた方が良い)
掲載した料金は2015年5月現在の閑散期以外のシーズン料金だ。

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