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準備その1・ディズニークルーズ(オーランド)


オーランド旅行の準備はディズニークルーズの予約から始めました。

旅行時期は2015年の娘の夏休み、7月20日〜8月26日の間の3週間前後を検討。
この期間はハリケーンシーズンにも当たるのだが、フロリダにハリケーンが接近する確率が高くなるのは9月。つまり出来るだけ早めの方が確率的にはベターということ。(自然が相手なので運次第ではあるけれど)
当初は4泊のクルーズを考えていたけれど、2015年の7月下旬にフロリダのポートカナベラルを出航するディズニークルーズはディズニードリーム号の5泊バハマクルーズのみ。8月に入れば基本的な4泊バハマクルーズもあるのだが、一生に一度かもしれないディズニークルーズ…ここは7月24日出航の5泊バハマクルーズに決定。4泊では一日しか寄港しないディズニー所有のプライベートアイランド「キャスタウェイケイ」に二度寄港する、通称ダブルディップと呼ばれるもの。
コースはポートカナベラル港を出港して翌日キャスタウェイケイ、3日目はバハマの首都ナッソー、4日目に再度キャスタウェイケイ、最後は終日海上、そして帰港という5泊。

船室(ステートルーム)はバルコニー付きのカテゴリーと決めていたので、バルコニー付きで一番安い船室から検討。ディズニーのクルーズ船はバルコニーや窓の無い内側船室にも実際の海上の景色を映し出す窓状のモニターが設置されていて、そこに時折ディズニーキャラクターが登場する等、工夫されていて、値段も手頃なので人気があるとのことだったが、折角のクルーズ初体験(そして最後の可能性も)なので、やはり当初の予定通り、素直に実際の海を堪能出来る船室に。
バルコニー付きで一番手頃なカテゴリーは7A。しかしこのカテゴリーの場合、バルコニーに船体の外壁部分が被っていて、一部視界が遮られている。その上のカテゴリーは6B。このカテゴリーになるとバルコニーからの視界に障害は無し。あとは部屋の広さやデッキの階数等でカテゴリーが上がっていく。
ディズニードリーム(兄弟船のファンタジーも多分一緒)の場合、スィートやコンシェルジェルームといった一部の高額なステートルームを除くと、一般的なステートルームは5階(デッキ5)から10階(デッキ10)に位置している。6Bは5階〜7階に設定がある。7階が予約出来れば眺めは十分。
6Bというカテゴリーを決めたので位置は船体後方となる。

後は右舷か左舷か。
船は行きは南下し、帰りは北上する。行きと帰りでは、終日海上の日が設定されている帰りの方がゆっくり出来る。朝と夕刻では船室にいるのは朝の方が多いだろう。であれば帰りの北上中に船室が東側となり、洋上の日の出を観られる右舷がいいのではないか。
更にキャスタウェイケイの綺麗なビーチが広がる方向を観られるのも、島に停泊中のドリームの写真を見ると右舷だ。なので右舷側に決定。
以上の条件で最もエレベーターに近い船室、7682に決定。

予約時に決めておかなければならないことがもう一つ。クルーズ中は毎晩のディナーを船内の全てのメインダイニングでとれるよう、ゲスト毎に毎晩レストランを順番に指定されるローテーションダイニングという方法がとられている。(メインダイニング以外のブッフェや軽食、もしくは別料金の高級ダイニングを利用するならローテーションに従う必要はない)
夜は船内劇場でのショーも用意されているので、早い時間のディナーで食後にショー鑑賞となるファーストシーティングか、ショーの後にディナーとするセカンドシーティングかをゲストが選択せねばならない。
通常は子供連れの家族にはファーストシーティングが人気らしく、こちらから埋まるらしい。なのでファーストシーティングを選択。

以上を決めて予約。2015年夏のクルーズが予約開始となった2014年の春、つまり1年数ヶ月前という早い予約だったので全て希望通りに。

DCL

ドリームに乗りたいのは船上の透明ウォータースライダー「アクアダック」が面白そうだったから。

まずクルーズ乗船日が決まったので、次は飛行機の手配。
通常国際線の予約開始は330〜355日前(航空会社による)なので、クルーズの予約後、飛行機の予約までは期間が空くことになった。

オーランド旅行記 目次




ディズニー・アウラニ・リゾート(ハワイ)


オアフ島の西、コオリナ地区にあるディズニーが作ったリゾートホテル「アウラニ」
ディズニー・バケーション・クラブのタイムシェア物件として購入も可能で、舞浜にもモデルルームがあるが、もちろん買えないのでホテルとして提供されている部屋に宿泊。

ホノルル空港からはワイキキとは反対方向に約30分、ワイキキからだと40〜50分くらいかかります。アウラニまではチャーリーズタクシーという会社が固定レートでのタクシーサービスを提供していて、アウラニもこの会社と提携しています。

ハワイ旅行

アウラニに到着

アウラニの魅力はディズニーキャラクターとちょっとしたウォーターパーク並のプール施設、無料の子供向けアクティビティ(一部有料)でしょうか。
ホテルが開催している無料(というか宿泊料に込みと考えるべき)ショーもディズニーらしいクオリティでした。夜のショーで人気の「スターリット・フイ」は週に2回ほどしか開催されないので、2、3泊しかしない場合はこれを考慮してスケジュールを考えた方がいいです。
アンティーズ・ビーチ・ハウスという所で行われる子供向けのアクティビティに参加させるには事前登録が必要。
前日の夕方、ターンダウンの際に部屋に置かれるIWAという冊子に翌日のアクティビティやショーのスケジュールが記載されているので、参加したいものがあれば時間をチェックして行けば良い。のだが、人数制限のあるプログラムの場合は予約が必要なので、早めに予約しに行かないと満員ということも。

キャラクターダイニングはマカヒキというブッフェレストランでのキャラクターブレックファストのみ。登場キャラクターはミッキー、ミニー、グーフィー。入店前にミッキーと写真を撮ってから席に案内されるスタイル。写真は出来上がりを見てから購入するかどうか決められる。
食事中30分おきくらいに子供が参加できるキャラクターとの行進イベントなんかもある。
宿泊者以外が予約をとるのは難しいらしいので、泊まるからには行くべきだと思ってしまうが、アウラニでは一日中あちこちでキャラクターグリーティングをやっているし、キャラクターと写真を撮ることは東京のそれと比べたら容易なので、無理してここで朝食をとる必要はないかもしれない。食事のレベルは値段を考えると…なので。
キャラクターはいないが、アウラニで食事をするならアマアマというレストランの方が味も雰囲気もお薦め。

ハワイ旅行

プールにも至る所にキャラクター

ハワイ旅行

アマアマのステーキ

アウラニのプールはとても魅力的。数種類あるプールからそのまま繋がるビーチエリアもディズニーらしい設計で楽しめる。海も入り江の様になっているので波は低く、子供を安心して遊ばせることが出来る。
私には縁がないが、大人専用のクワイエットプールが用意されてるのもディズニーらしい配慮。

ハワイ旅行

プールエリア利用の為のバンド。毎日色が変わる。

ハワイ旅行

アウラニのビーチはほとんど波がない

プールエリアやホテル内でソフトドリンクが飲み放題になるリフィルマグが売店で販売されているので、最初に購入しておくといい。レストランには持ち込めないが、スナックスタンド等で軽食を買ったりした時には飲み物代を節約出来る。

ハワイ旅行

二泊以上するならお得なリフィルマグ

コオリナはワイキキ辺りに比べるとリゾートホテルやタイムシェア物件以外に何も無い場所なのだが、アウラニからは徒歩10分くらいの場所にコオリナ・ステーションという飲食店や雑貨屋等が集まっている場所がある。ここがホテル外では徒歩で行ける唯一のショッピングスポット。
一番有難いのはABCストア(ここでの名称はアイランドカントリーマーケット)があって、食料品が一般的なABCストアよりも充実していること。
ここで軽食を買って、アウラニのラナイ(バルコニー)のテーブルで食べるなんてことも可能。

ハワイ旅行

ラナイで食事もハワイの楽しみ

アウラニはディズニーが好きな子供がいるなら(大人でも)大喜び間違い無し、満足度の高いリゾートホテルです。
ハワイとディズニーという組み合わせで素晴らしいリゾートが誕生したのは事実ですが、ハワイはハワイとして、ディズニーはディズニーとして楽しめれば良いと思う気持ちもあります。
値段を考えると、アウラニに再訪するならばマウイ島の高級リゾートに再訪したいと思ってしまうかな。




マウイ島(ハワイ)


ハワイで観光に訪れて滞在する島と言えば、まずはオアフ島。あとはハワイ島、カウアイ島、マウイ島の四島のいずれかだと思う。(ハワイには全部で19の島がある)
オアフを除くと私達が行ったことがあるのはマウイ島のみ。アメリカ本土の観光客に一番人気なのがマウイ島と聞いたので選んだ。

マウイ島のカフルイ空港まではホノルル国際空港からハワイアン航空で約40分のフライト。
マウイ島のホテルが建ち並ぶ地域は大きく分けてカアナパリとワイレアの二カ所。私達はカアナパリのハイアット リージェンシー マウイ リゾート&スパに宿泊。
空港からカアナパリまではタクシーで約50分の距離でした。(料金はチップ込みで約100ドル、結構な距離があります)
空港周辺もカアナパリに向かう途中の景色も本当に広々としていて、ホノルルからやってくると田舎に来たという感じがします。

ハワイ旅行

カアナパリのビーチ

カアナパリはビーチ沿いにリゾートホテルが建ち並ぶ場所ですが、ワイキキとは全く雰囲気が違います。立ち並ぶホテルはどれも高級リゾートという雰囲気で、リゾートホテル以外には徒歩圏には何もないです。

200 Nohea Kai Drive Lahaina, HI 96761

唯一、ホエラーズビレッジ(Whalers village)というモールがリゾートの真ん中にあって、各ホテルからビーチ沿いの遊歩道を歩いて、もしくはリゾート内を巡回する専用シャトル(無料)で行けるようになっています。ホエラーズビレッジには専門店やレストランの他、ABCストアやフードコートもあって、ポリネシアンダンス等の無料ショーも毎晩開催されているので、カアナパリの各ホテルに宿泊している人はとりあえずここに行くという場所になってます。ここ以外はホテルとビーチがあるだけなので。

ハワイ旅行

ホエラーズビレッジ中央のステージでのフラダンスショー

ハワイ旅行

ホエラーズビレッジには鯨の骨が展示されてる

ハイアット リージェンシー マウイ リゾートはカアナパリリゾートの南端に建ってます。
とにかく敷地が広く、プールも充実してるので子供連れでのんびり出来ました。
ビーチはちょっと波が高く、遊ぶのには適してなかったんで、主にプールで遊んでました。
敷地の庭には水鳥なんかもたくさん放し飼いされてて、南の島のリゾート感満載。
ただ、上記のホエラーズビレッジにはちょっと遠かったことだけが難点。行きはビーチ沿いの遊歩道を歩いて行ってみたけれど、何軒ホテルを通り越してもなかなか着かず、帰りは無料の巡回シャトルで帰って来ました。

ハワイ旅行

こんな珍しそうな鳥も放し飼い

カアナパリからハワイ王国の古都ラハイナまでは車で10分ほど。ホエラーズビレッジからシャトルバスが運行している。他に蒸気機関車の砂糖キビ列車で行くことも出来る。
ラハイナはノスタルジックなハワイを満喫できる街。絵を描くアーティストが多く住んでいるのか街にはギャラリーが多い。
ワイキキにもあるチーズバーガー・イン・パラダイス(チーズバーガーレストラン)はここが本店とのこと。料理は同じだがワイキキよりも雰囲気が良かった。
ラハイナからの帰りにはラハイナ・キャナリーモールというショッピングセンターに立ち寄った。ここにはスーパーのセーフウェイがあるので飲み物やスナック等を調達。ワイキキ近くのセーフウェイでもそうだが、ここで買い物をする時はセーフウェイカードというメンバーカード(無料でもらえる)は必須。会員価格と通常価格に驚くほどの差がある商品が多いので。

ハワイ旅行

雰囲気抜群なラハイナの街

マウイには二泊しか出来なかったので、出掛けたのはラハイナ散策とハレアカラ火山の山頂での星空ツアーのみ。星空ツアーで利用したのはマウイオールスターズツアー。
3000メーター越えの場所から観る日没の景色は素晴らしかったけど、当日は月のある晩だったので肝心の星は今ひとつ。また行く機会があればちゃんと新月の時に行ってみたい。

ハワイ旅行

ハレアカラから雲海を眺める

ハワイは日本人だらけと言われるが、マウイではほとんど日本人をみかけなかった。
オアフ島に比べると何も無いし、日本からだと乗り継ぎでしか来られない場所だからだと思うが、本当のハワイの魅力を満喫出来る場所だと思う。
ただのんびり過ごすという事だけのためにまた行ってみたい。