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ワイキキでの食事(ハワイ)


ワイキキ周辺での食事は選り取り見取り。食事に困るという事がない場所。
逆に多すぎて何処で食べればいいのか分からないという感じ。

私達が行ったことのある店の中からいくつかをご紹介すると、まずヒルトンハワイアンビレッジに宿泊していた時にはヒルトンの正面を出て至近のワイラナ・コーヒー・ハウスとトーダイ(Todai)。
ワイラナ・コーヒー・ハウスはよくあるアメリカのダイナーで24時間営業。リゾート的な雰囲気は無いがアメリカに来たという雰囲気は味わえる。値段が観光地価格でないのが嬉しい。
パンケーキやサンドイッチ、ハンバーガーにステーキといったアメリカンダイナーの定番メニューを安く食べられる。ボリュームもアメリカン。デザートもかなりでかいので二人で一つをシェアするくらいが丁度いい。

トーダイは和食のブッフェ(バイキング)レストラン。混むと聞いていたので夕方、ディナーの開店と同時に行ったら楽々入れた。ディナーは遅めの時間が混雑する模様。食事は寿司や刺身に天麩羅、うどんと言った和食を中心に並んでいる。食べ物は食べ放題だが飲み物は別料金。
味は悪くはないが特別良くも無い。和食系は何処で食べても高いので食べ放題と考えれば、料金も含めて、まあ、納得がいく。

ヒルトンハワイアンビレッジのビーチ側にあるトロピックス・バー&グリルはテラス席を利用すればリゾート気分もそれなりに味わえる。メニューはハワイ・リージョナル・ビーチ・キュイジーヌと称しているが、要は現地素材を使用して作られたアメリカンフード。
夜はハワイアンの生演奏等もあって混んでいる。味は悪くないし雰囲気もいいので何度か足を運んだ。朝食、ランチ、ディナーと朝7時から夜22時頃まで通しで営業している。

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トロピックスのバーガー。米国に行くとハンバーガーはよく食べることになる

ラパーズ・アイスクリームはカウアイ島に本店がある地元のアイスクリーム屋。オアフ島ではヒルトンハワイアンビレッジの中にある。アイスクリームの食べ比べ等したことないので断言は出来ませんが、かなり美味しいと思います。

カラカウア大通りのロイヤルハワイアンセンターにあるチーズケーキ・ファクトリーは、何処で食べるか迷うとついつい行ってしまう店。アメリカの観光地には必ず出店している店で、料理もアメリカン&イタリアンなのでハワイならではということもないのだが、味は安定してるし従業員のサービスも良いし、場所もいい。そのせいか夜は店の前にかなりの順番待ちの人がいる。

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イタリアンとアメリカンがチーズケーキファクトリーのメニュー

カラカウア大通りを一本山側に入ったクヒオ通りのオハナイーストホテル一階にあるチリズ・バー&グリルはメキシカンの店だが、アメリカンフードとメキシカンが半々くらいのメニュー。全米に展開しているチェーン店で、店内はアメリカのよくあるファミレス。安心感で利用してしまう店。
ローカルな感じだが、観光地にあるのでちゃんと日本語メニューの用意もある。

カラカウア大通りのパシフィックビーチホテル側にあるチーズバーガー・イン・パラダイスはその名の通りチーズバーガーの店。場所が良く、いつも混んでいて活気があるのでついつい入ってしまう店。カラカウア大通りの他、ビーチウォークにも店舗がある。
飲み物のスーベニアグラス(お土産に持って帰れるロゴ入りのグラスや容器)を置いているあたりは観光地の店らしい。飲み物を頼むとスーベニアグラスにするかどうか聞かれるので、はっきりと返答を。ちゃんと言わないと高額なお土産グラスを持って帰ることになる。
ボリューミーでそこそこ美味しいのだが、もっと美味しいバーガーは他でも食べられる。フルサービスなのでセルフサービスのバーガー店より料金が高いのは仕方ない。
マウイ島のラハイナにも店があって、そこは海辺の景色も良く、昼間から生演奏等もあってリゾート感満載だった。雰囲気も料金のうちと考えればラハイナ店の方が満足度が高い。

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パイナップル型のスーベニアボトル

チーズバーガー・イン・パラダイスよりも、というか、ハワイで食べたバーガーの中で一番美味しいと思ったのがテディーズ・ビガーバーガー。場所がワイキキの端っこ、ホノルル動物園のそばなので、宿がワイキキの西寄りだとちょっと歩くが、行ってみる価値はあると思う。
カラカウア大通りを歩いて行って、ホノルル動物園のあるカピオラニパークの手前、カパフル通りをちょっと入った所にある。
一般的なバーガーショップで、席数は少ないが、それほど混んでいることはない。コンボ(セット)メニューの番号を伝えればいいのでオーダーも簡単。飲み物はカップにソフトドリンクサーバーで自分で入れる方式。オーダーしてから作り始めるので多少時間がかかる。

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個人的にはクア・アイナよりもテディーズの方が美味しい

テディーズ・ビガーバーガーのあるカパフル通りをずっと行った所にあるレインボードライブインのロコモコが何故か有名なので食べに行ったが、残念ながらそれほどではなかった。
(オバマ大統領が学生の頃よく食べに行っていたという事から有名になったのかな?)
場所も遠いし、(カラカウア大通りからカパフル通りに入って1キロ強)これならワイキキのあちこちで食べられるロコモコで十分というのが私の感想。
リーズナブルではあるので、何かのついでに立ち寄るならいいかも。

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レインボードライブインの先にあるレナーズのマラサダも有名だが私には特別美味しいのか分からなかった

最後にワイキキからかなり歩くが、ハウ ツリー ラナイで朝食とランチに提供されているエッグベネディクトはやはり美味しい。
エッグベネディクト自体はハワイのレストランの朝食としてあちこちで食べられるのだが、ここが一番美味しいと思う。エッグベネディクトだけで5種類くらいあるのでオーダーに迷うが、お好みのものが入っているものがあればそれを。よく分からなければ一番シンプルなクラシックエッグベネディクトを頼むのがいい。
ハウ ツリー ラナイの場所はワイキキ水族館を通り過ぎた所にあるニューオータニカイマナビーチホテルの一階。

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これがエッグベネディクト


ワイキキ周辺(ハワイ)


オアフ島ホノルル最大の観光地ワイキキ。
一般的な観光客はワイキキを中心に行動する人が多いと思う。自然よりも街が好きな私達もそう。
ワイキキを西(アラモアナ方面)から東(ダイヤモンドヘッド方向)に娘と私が立ち寄った場所をご紹介。

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通りのあちこちにパフォーマー。写真を撮るならチップを。

まずワイキキビーチウォークとカラカウア大通りの角にあるテディベア・ワールドは子連れに最適。一階がショップ、二階がミュージアムになっていて、入場券は一階のショップレジで販売している。ミュージアムはテディベアのぬいぐるみを使って古今東西の歴史や文化を再現するもの。経営は韓国資本らしいが、アメリカ文化を紹介する内容が大半。
歴史的事件ではあるが、タイタニック沈没や第二次世界大戦といったものまでほのぼのとした熊のぬいぐるみで再現しているのが面白い。
プレスリーに扮した熊(ロボット)のショーも専用シアターで観られる。

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各国首脳がテディベアに

DFSギャラリアは扱っている免税品に興味が無ければ行く必要の無い場所だが、クリスマスシーズンに訪れた際には必ず乗る「ホリデーライト・ツアー」の発着場所なので、その時には軽く店内を見物する。免税品フロアに個人旅行者が入るには帰国便のチケット(Eチケットのプリント等)が必要。(ツアー客はツアー会社から入場パスの様なものを配布されていると思う)
ホリデーライト・ツアーはワイキキトロリーがクリスマスシーズンの夜限定でクリスマスイルミネーションで有名なホノルル市庁舎までの往復運行をさせているトロリー。
このトロリーの中でかけてられてるビング・クロスビーの「メレ・カリキマカ(ハワイ語でメリークリスマス)」という曲が好きで帰国後にiTunesで購入してしまった。

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ホノルル市庁舎前のサンタ夫妻

DFSギャラリア前のロイヤルハワイアンセンターでは毎夕無料のフラショーがあるので散歩がてら観に行くのに丁度良い。イースターに行った際にはロイヤル ハワイアン ホテルでイースターサンデーに開催されるエッグハンティングに娘を参加させた。ロイヤル ハワイアン ホテルのイースターサンデーブランチを予約してエントリーすると参加できるもの。人気なので事前の予約(電話かネットの専用フォームで)は必須とのこと。

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イースターサンデーに子供と行ったなら是非エッグハントを

アップルショップを通り過ぎて斜め向かいの木が生い茂るインターナショナルマーケットプレイスは露店風の土産物屋が建ち並び、奥にはちょっとした屋外型のフードコートがある。

(2013年末、インターナショナルマーケットプレイスは閉鎖されました)

モアナサーフライダーホテルを通り過ぎ、シェラトン・プリンセス・カイウラニホテルとハイアット・リージェンシー・ワイキキの間の道を入った所にあるキングス・ビレッジでは毎夕衛兵交代式が行われていたのだが、最近終了してしまったとのこと。何故か娘はここの衛兵が好きだったので残念。
代わりに木曜日にはファイヤーナイフ・ダンス&ポリネシアンドラム、日曜日にはフラダンスとウクレレのショーが午後6時30分から開催されるとのこと。
規模は小さいが月〜土曜日の午後4~9時までファーマーズマーケットも行われてる。

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キングスビレッジ入り口には衛兵の人形

ハイアット・リージェンシー・ワイキキの目の前にあるのが有名なデューク・カハナモク(オアフ島出身で水泳のオリンピックメダリストであり伝説のサーファーでもある)像で、記念写真を撮る人多し。
この辺りからカラカウア大通り沿いから直接ビーチにアクセス出来る様になる。
そのせいもあってこの辺りのビーチが一番混んでいる。

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デューク・カハナモク像

ハイアット・リージェンシー・ワイキキではツインタワーの真ん中にある一階アトリウムで毎週金曜日、16時半から18時までハイアット ワイキキ アロハ フライデーという無料のショーが観られる。ハワイアンソング、参加型のフラショー、最後はかなり本格的なファイヤーダンスまで観られるのでお得。早めに来て場所取りしてる人も多い。ショーが始まる前にはレイ作りコーナー等もあって、娘は毎回ここでレイを作ってる。無料でパイナップルも振る舞われたりと、とにかく無料のイベントとしてはかなり充実している。

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手作りのレイ

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かなり本格的なファイヤーダンス

ここから先はワイキキビーチそのものが観光スポット。数メートル置きにはあるのではないかと思わせるほどあるABCストアを覗きながら歩いて行くと、やがてホノルル動物園に着く。

カピオラニ公園の一角にあるホノルル動物園(有料)は子連れには最適な場所。
まさに動物公園といった感じで広々、のんびりした雰囲気。
16時半頃には閉園してしまうので午前中からお昼頃に訪れた方がいい。

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公園の中に動物園がある感じ

動物園を越えてカピオラニパークを更に歩いて行くとワイキキ水族館(有料)がある。
イルカショーの様な派手な見物はないが、ハワイ固有の生物が多く展示されている。ハワイ近海の海洋生物は3割が固有の種だそうで、ハワイの海が他の海よりもどこか特別な感じがするのは、ただの気のせいではないのかもしれない。
日本語もあるオーディオ・ツアー装置が無料で貸して貰える。
ここもホノルル動物園同様、16時半頃には閉まってしまう。

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ハワイの海を紹介する展示がメイン

テディベア・ワールドからワイキキ水族館までは約2キロ、徒歩約30分くらいです。


ワイキキのホテル(ハワイ)


ワイキキで今まで泊まったホテルは「ハイアットリージェンシーワイキキ」「オハナワイキキイースト」「ヒルトンハワイアンビレッジ」

ハイアットリージェンシーワイキキとオハナワイキキイーストはまさにワイキキの中心地にあり何処に行くにもとても便利。ヒルトンハワイアンビレッジはワイキキとアラモアナショッピングセンターのちょうど真ん中くらいの位置にあるのでワイキキ中心までちょっと距離がある。でもビーチ沿いを歩けば雰囲気もいいのでさほど気にならない。それにビレッジというだけあって食事もちょっとした買い物もホテルの敷地内で済ませられる。

ハイアットはツインタワーが特徴的で、高層階は景色もいい。向きによって室料が違うが、安い山側でも問題ない。ワイキキは山側の夜景も綺麗。昼間はほとんど部屋にいないので、夜の景色の方が大切。オーシャンフロントだと夜はただ真っ暗だ。なので、理想は海半分山半分の位置だろうか。
ハイアットはホテルの規模の割にプール施設が小さいのが子連れにはマイナス。プールからそこで貰ったバスタオルを手にビーチに行ける専用の出入り口があるのだが、横断歩道を渡らねばならないし、その出入り口も非常階段といった雰囲気なのでリゾート感に乏しい。
フロントやスタッフの対応も、いつも時間に追われながら団体客をさばいているという風情が個人客に対しても現れていて、ハイアットらしさがない。
が、吹き抜けの豪華なアトリウムや、毎週金曜に開催される無料のアロハフライデーというショー、広めの部屋、立地等々、素晴らしい部分もたくさんあるホテルには違いない。

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ツィンタワーの真ん中がアトリウム

オハナワイキキイーストは立地と値段の安さで選んだホテル。カラカウア大通りからハイアットとプリンセスカイウラニホテルの間の道を入り、クヒオ通りに出る角にある。クヒオ通りを挟んだ向いにはちょっとしたスーパー「フードパントリー」がある。

立地的には申し分ないが、高層ホテルではないのでラナイ(ベランダ)からの景色はそれほどでもない。部屋も古さが目立つし、やや狭いが不潔ではない。プールもあるがただの四角いプールで、日中日陰になってしまう時間が多いのであまり利用者はいない。(逆に空いてるので子供と遊びやすいかも)
立地と値段が魅力のホテルだが、フロントの対応もフレンドリーで悪くない。

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イーストがクヒオ通りのワイキキビーチ側、ウェストは山側。ほぼ斜め向かいの位置関係。

ヒルトンハワイアンビレッジは広大な敷地に幾つものタワー、レストランやショッピング施設、充実したプール施設、敷地からそのまま繋がるビーチと、リゾートホテルとしては申し分なし。
ただワイキキの中心部までちょっと歩くということだけがネック。
私達はタパタワーという高層タワーの角部屋に泊まったが、部屋がとても広かった。ちょっとしたパーティーが出来そう。向きは山側だったが、夜景が綺麗。
プールが大小5ヵ所もあり、ビーチも近いので子供も大喜び。キャンプペンギンという名の予約制のキッズクラブ(有料)があって、毎日朝から午後3時頃まで子供達だけで過ごせる様にもなってる。親はその間自由になるので、私も一日参加させて買い物に行ったりした。
高級リゾートという感じはしないが、家族向けリゾートとしては完璧だったので、娘が小さいうちに又ハワイに行くことがあればここに泊まると思う。

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ヒルトンの部屋から見えた大きな虹

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キャンプペンギン

ディズニーアウラニリゾートとマウイ島で泊まったハイアット リージェンシー マウイ リゾートについてはそれぞれアウラニとマウイ島の記事で書きます。