本日は一般開園9時のマジックキングダムが直営リゾート(と一部のオフィシャル)宿泊者に限り1時間早く入れる日。エキストラマジックアワー(モーニング)というやつだ。
TDRの直営ホテルのアーリーエントリーが15分ぽっちであまり有益で無いのに比べ、アメリカのディズニーパークの1時間はかなり有効。
アメリカ人は朝ゆっくりするタイプの人が多いんだが、そうは言っても開園と同時に行こうとする人もそれなりにいるので、ポップセンチュリーのバス停はマジックキングダム行きが長蛇の列。
まあ、朝の時間帯はバスも次から次へと来るので問題は無い。
本当はパーク開演前に行われるウェルカムショーも観たかっのだが、それには間に合わず、マジックキングダムに到着したのは8時丁度。
アメリカのディズニーパークはアナウンスされている開園時間よりも早くにゲストを入場させてしまうこともあるので、スタートダッシュをかけたい人は15分前には到着することをお薦めする。
手荷物チェックも混んでいるが、見た目ほどには通過に時間はかからない。
直営リゾート宿泊者であることはマジックバンドとリンクしているデータで分かるので、特に直営宿泊者であることを証明する物等は必要無い。
エキストラマジックアワーでは全てのアトラクションが稼働しているわけではないのだが、まず混雑が予想される人気アトラクションは動いている。
今マジックキングダムで最も人気のアトラクションは7人の小人のマイントレインだ。これはエキストラマジックアワーの時間帯でもかなりの列になる。これに並んでしまうとかなりの時間を消費してしまうが、あとのアトラクションであれば一般開園の時間までに3つか4つは廻れる。
我々はバーンストーマー、リトルマーメイド、プーさん、スモールワールドと廻ったくらいで9時頃だった。
9時になると同時に混雑するというわけでもない(11時頃までに徐々に混んでくる)ので、他にもいくつかのアトラクションを廻り、10時半に予約してあるビー・アワ・ゲスト・レストランのランチへ。
ビー・アワ・ゲスト・レストランでは入り口で予約を確認するとすぐにオーダーの機械が並ぶエリアに通してくれる。(順番に空いた機械へ進む)
機械はマジックバンドによる支払い専用で現金に対応していないので、もし現金で支払いたい場合は専用のレジに行く必要がある。
オーダーは既にMy Disney Experienceから行っていたので、マジックバンドのタッチで注文したメニューが表示される。もし変更したければその場で変更や追加も可能。我々はそのままでいいので、確認するだけで終了。
排出されたレシートを持って好きな席に着けばいい。
レストラン内は野獣の城の各部屋が再現されたエリアに分かれているが、大広間を再現したエリアしか空いていなかったので、そこの席へ。(他のエリアも見学は出来る)
自分達が注文した物はあっという間に運ばれてくる。どうやらマジックバンドの信号で着席したテーブルが分かる仕組みのようだ。間違いがないかは先程機械が排出したレシートで確認する。
ランチは簡易なフレンチ風。これはCarved Prime Chuck Roast Beef Sandwich。French Onion Soup(オニオングラタンスープ)はお薦め。
ビー・アワ・ゲスト・レストランでのランチの後はファストパス+で予約したアトラクションをこなしていく。
まずはエンチャンテッド・テール・ウィズ・ベル(Enchanted Tales with Belle)。
美女と野獣の寸劇をベルと共に演じるというアトラクションなので、子供は参加出来なくては意味がない。その様子を親はビデオや写真に納めるというのが正しい楽しみ方だと思うが、何と私が最初に衛兵役にキャスティングされてしまった。(大人は男性2名が衛兵として選ばれる)
もちろん娘も役がついたのだが、私も出ているのでビデオ撮影が出来ず。
この事態を避けるためにはキャスティング(オーディション?)の際、キャストの指示したことをしないこと。皆がやるのでついつい自分もやってしまうが、これに従うと「やる気あり」と思われてしまう。逆に参加したい人は積極的に指示通り動けば、大人でも男性なら参加のチャンスは大。出演者のみベルから特性のブックマーカーを貰えるので、家族で行ったなら誰かは参加するべき。(子供でも指示する行動をしなければキャスティングされないので注意)
衛兵は出ずっぱりなので何も出来ない…
もちろんディズニーのカメラマンが写真は撮ってくれているので、写真は入手出来たが、エンチャンテッド・テール・ウィズ・ベルは後日再度来ることにした。(もちろん次回は私がキャスティングされないように気を付ける)
ちなみに皆で参加するタイプのアトラクション(エンチャンテッド・テール・ウィズ・ベルやジェダイ・トレーニング・アカデミー等)は終了後にその回専用のフォトパスカードが配られる。そのIDをMy Disney Experienceにサインインした状態でフォトパスのページでリンクさせればメモリーメーカーで撮った他の写真と一緒に表示される。(なのでカードを無くさないように)
ただ、同じ回の人全員分が表示されるので、他の人の写真を削除するのが手間。
次は7人の小人のマイントレイン(Seven Dwarfs Mine Train)。
ファストパス+で乗るとスタンバイラインのインタラクティブキュー(ちょっとしたゲーム等)は体験出来ないので、これも後日、マジックキングダムのエキストラマジックアワーの日に再度スタンバイで乗ることに。
白雪姫がテーマのコースターということで、それほど迫力は無いかと思っていたが、ビッグサンダーマウンテンと同程度の内容。かなりのスピードと横Gが体験出来る。
写真はもちろん、自分が乗っている時のスローモーションビデオ(動画)も一緒に撮影されていて、メモリーメーカーで入手出来る。(メモリーメーカーでビデオも提供されるアトラクションには他にハリウッドスタジオのタワー・オブ・テラーがある)
ビデオはアトラクション全体の雰囲気を伝える編集がされていて、その中に自分達が乗車しているシーンが入っている。
ファストパス+3つ目はスプラッシュマウンテン。水の量が違うのか落下速度が違うのかは分からないが、どう考えても濡れ方が東京ディズニーランドのものより激しい。
スプラッシュマウンテンは写真のみがメモリーメーカーで提供される。アトラクション出口のモニターで表示されている自分達の写真を見つけたら、その写真(モニター)に繋がっているミッキーマークにマジックバンドをタッチしておけばOK。
スプラッシュマウンテンに乗り終え、14時半頃に15時からのディズニー・フェスティバル・オブ・ファンタジー・パレードの場所取り。30分前でも余裕で一列目を確保出来た。
パレード終了後はカメラマンにシンデレラ城を背景に写真を撮って貰ったり、ピントレをしたりしつつ、マジックキングダムを後にした。
ミッキーのバックヤードBBQを予約しているので、会場のあるフォート・ウィルダネスへボートで向かう。
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