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オーランドのスコール対策


以前5月のオーランドに行ったことがあるが、その時もスコールはあった。
しかし運良く移動中だったり、食事中だったりで、外に出ると雨がやんでいるということが続いたので助かった。

今回は8月なのでスコールは真っ盛り。スコール対策はある程度考えておかないと現地で苦労することになりそうだ。(本格的なスコールのシーズンは例年7〜9月)
スコールは午後にやってくるということは分かったが、情報を集めてみると午後早いときは14時頃から、遅いときは17時頃までと時間に結構幅がある。30分程度でやむこともあれば1〜2時間降り続くこともあるようだ。まあそれ以上降っているならスコールというよりも単純に雨天だろう。

これらの情報から天気に左右されるパークやアトラクションは午前中を中心に考えた方が良さそうだ。ウォーターパークや屋外アトラクションがこれに当たるだろう。
真夏の猛暑もあるのでお昼過ぎには一旦ホテルに戻れるスケジュールがベストだと思う。
で、問題は午後を基本的にどうするか。
スコールはいきなり暗くなってやってくるようなので、数時間後の状況を予測できるものではないだろう。
夕方までには夕食の予約をしている日もあるし、パークに戻ることが多くなるわけだが、スコールの最中の移動になればバスやモノレールなどのWDWトランスポーテーションシステムは停止したり遅延したりもする様なので、雨の中の移動となれば早めに出掛ける事が必要と思われる。

パーク内でスコールに見舞われた時には屋内アトラクションかショップ、レストラン等でやり過ごすのが賢明だろう。激しいスコールは滝壺の中同様の状態らしい。
とは言ってもレストランの予約時間等によっては多少の移動は必要になるかもしれない。そんな時の雨具は傘では役に立たないとのことで、ポンチョが必須。
ポンチョはある程度作りのしっかりしたものでないとこれまた役に立たないとのことで、経験者の大半がパークで売られている物を推奨している。
最初のうちに入手しておいた方が良さそうだ。

スコール wdw

やはりポンチョが定番で傘はあまり見かけない

スコール対策という意味ではないが、夏のテーマパークなので半ズボンで過ごすつもりだが、これはスコール対策としても有効らしい。長いズボン等では濡れてしまって苦労するらしい。
本格的なスコール対策ルックなら、水着の上にTシャツと短パンとのことだ。びしょ濡れ系のアトラクションにも対応するので、特にアメリカ人の女子にはこのパターンも多いらしい。
あとは靴下をはかず、水はけするクロックスやサンダル等にすることは必須で、スニーカーだと悲惨なことになるらしい。
たくさん歩かされるテーマパークでは歩きやすいスニーカーがいいと思うのだが、夏はそもそもスニーカーでなければ足に負担が大きいと感じるほど歩き回ること自体が無理とのこと。
午前と午後に分けて途中で必ずホテルに戻ると決めていれば、午前中は歩き回ることを想定したスニーカー、スコールの多い午後はクロックスやサンダルと分けることも可能かもしれない。

午後から夜にかけてパークに行く場合はポンチョとタオルは必携か。
暑さ対策としてもスコール対策としても余裕を持った行動が必要なのは確かなようだ。

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海外ディズニーの混雑時期は日本と違う


東京ディズニーリゾートの混雑している時期なら誰でも予想がつくと思う。
そこで海外のディズニーパークも大体同じなのではと漠然と思っている人も多いと思うが、祝祭日は違うし、春夏冬の休みの時期も異なっているので、日本と同じ感覚で旅行を計画すると、予想よりも混んでいたり、逆に空いていたりということがある。
ちなみに航空券代は日本発着だと当然日本の休みの時期に左右されるので、航空券のピークだけで見れば日本人の一般的な休日の時期と連動している。なので、日本からの観光客が大きな割合を占めているハワイ等は日本のレジャー施設の混雑期にはやはり混む。
しかし米国本土のレジャー施設は決して日本人観光客の割合が大きくはないので、あまり左右されない。

そこで米国のアナハイムとオーランドのディズニーパークの混雑時期について調べてみた。
どちらも同じ米国なのでこの二ヵ所は大体同じ。

まず激混みとなるピークシーズンは以下の通り。

  • クリスマスから年末31日まで
  • 2月中旬の大統領週間
  • 3月の二週目以降〜4月頭のイースター休暇(年によって変わる)
  • 6月二週目〜8月二週目くらいの夏休み時期

次いで比較的混んでいるのが

  • 年始
  • 4月末〜6月初旬の春休み
  • 8月末~9月第1週のレイバーディ前後
  • 11月末のサンクスギビング前後

以上となるが、年によって変わる祝祭日が影響している混雑は、日本のゴールデンウィーク同様、並びが悪いとさほど混まないということもあるようだ。
年末年始は日本とほぼ同様の時期に混雑しているが、ピークはクリスマスから大晦日で、年明け以降は日本の感覚ほどは混まない。
春休みもイースター次第で日本の春休みと重なるが、うまく外れれば米国ではほとんど混まない。(イースターは春分の日の後の最初の満月の次の日曜日で、その前後がイースター休暇となる)
日本のゴールデンウィーク中には特に混む要因が無いので空いている。
夏休みは米国の場合、8月の二週目を過ぎると空いてくる。つまり日本ではお盆休みが始まる頃から空いてくると言うことだ。

中でも最も混雑する時期はいつかと言えば、クリスマス休暇の時期。
混雑している状況が長い期間は6月二週目から8月二週目まで続く夏休み時期ということになる。

言うまでもないが平日より週末土日が混むのは同じ。

しかし混雑といっても東京ディズニーリゾートほどでは無いという場合がほとんどらしい。
つまりアトラクション3時間待ちなんてことは滅多にないということだ。
実際何度か子供の学校が休みの時期にアメリカのディズニーを訪れた印象では、TDR並かそれ以上に混んでいると感じたのはクリスマスのみだった。
つまりTDRの混雑を知っていれば、クリスマス以外の、夏休み等の混雑はそれほど混んでいるとは感じないかもしれない。

アナハイム旅行

クリスマスイルミネーションのイッツアスモールワールド(アナハイム)。クリスマスは90分待ちだった。ボートの大きさ等オペレーションの違いもあるかもしれないが、アメリカでは日本よりイッツアスモールワールドの人気が高い。

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WDW滞在の買い物はHESSかGardenGrocerか


ウォルト・ディズニー・ワールドに10泊するので、初日に滞在中に必要な水などを購入するつもりだが、もちろんとても高いWDW内での購入はしない。
そこで定番のHESSを考えていたが、宅配スーパーのGardenGrocerも検討中。
HESSの場合はバスと徒歩での運搬が必要だが、GardenGrocerであれば自分で運ぶ必要はない。

HESSの利点はその場で見て買えること、酒類の購入にIDコピーの送信等の手間がないこと。
GardenGrocerの利点は欲しいものを量を気にせず購入出来て、運搬の手間がないこと。
更に事前の予約注文なので、それを行う手間はかかるが、現地で時間をとられない。
利用するための最低購入価格40ドルは注文に酒類を入れればまずクリア出来る。価格面では送料が気になるが、それも低価格の物を40ドル分以上買って、それを持ってきてくれること考えれば問題と思う額ではない。

ということで今回はGardenGrocerを利用することにした。
5泊以内の滞在であればHESSでもいいが、10泊となればGardenGrocerで一気に持ってきて貰った方がいい。
WDWの後はスーパーのパブリックスが至近のヒルトン グランド バケーション クラブなので、10泊分だけ確保すれば良いし、ちょっと多めに買って余れば持って移動すれば良い。ホテル移動なのでどうせタクシーである。

GardenGrocer

10泊で必要な物を選んで68ドル82セント。これに税金や手数料14ドルが付く。

GardenGrocerの利用にはメンバー登録が必要だが、facebookのアカウントでも利用可能。
その場合はfacebookアカウントのメールアドレス等が流用される。
携帯電話番号が必須だが、各国の番号入力に対応している。国はOtherを選択すると、+が表示されるので、続けて日本の国番号、携帯電話番号の頭の0を除いて入力すればいい。
例えば携帯電話番号が090-9999-1111なら、+819099991111になる。
この記入方法は日本で使っている固定電話や携帯電話の番号を記入(入力)するときは共通なので覚えておくといい。
日本の国番号は81で、それに続けて最初の0を除いた番号(東京03なら3から)を記入(入力)だ。

GardenGrocer

送り先情報入力画面

送り先はホテルになるが、オーランド市内の配達可能なホテルは全てリスト化されている。もちろんディズニー直営リゾートもリストにある。(スワンとドルフィンは利用出来ない)
私の場合はポップセンチュリーなので、それを選択すると住所や電話番号等が自動的に入力されるので自分で調べる必要は無い。
一番下のNotesにリゾート(ホテル)の予約番号を記入する必要がある。 

GardenGrocer

送り先情報入力画面

あとは配達日時指定、そして支払い情報の入力と進む。
配達日時は1年先まで選択可能になっている。支払いにはPayPalも使えるが、通常はクレジットカードだろう。チップの記入欄もあるが、強制では無いようだ。払う場合でも数ドルでいいと思う。
ディズニー直営リゾートの場合は部屋への配達では無くベルサービスまでの配達になる。つまり部屋に運んでくれるのはリゾートのベルサービスなので、そこでもチップが必要になるわけだ。なので、ディズニー直営リゾート宿泊の場合はチップをGardenGrocerに対しても払う必要性を個人的には感じない。(あくまでも心付けなので考え方次第)

とても便利なGardenGrocerではあるが、利用には多少の英語力が必要になる。
それも考慮して利用を検討するといいと思う。

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