アイランズ・オブ・アドベンチャーからロイヤル・パシフィック・リゾートまで歩いて戻ってみた。
シティウォークからはやや細い専用の道を歩いて10分程でホテルの敷地に到着。
部屋で水着に着替えてプールへ。
ロイヤル・パシフィック・リゾートのプールは砂浜のエリアがあったり、キッズエリアがあったりとかなり充実している。残念ながらスライダーはない。
プールにはビーチボールやスティック状のフロートも有り、これらは自由に使える。
タオルはプールサイドに用意されているので部屋から持ち出す必要は無い。
2時間ほどプールで遊び、着替えてユニバーサルスタジオへ。
夕刻に行われるパレードに合わせて到着したが、パレードの場所取りをしている人はとても少なく、楽勝で観られる。
パレードはディズニーのそれに比べるとかなり地味。ミニオンやスポンジ・ボブ、ドーラと仲間達がメインのパレードで明らかに子供向き。皆が場所取りに熱心で無いのも頷ける。
ダイアゴン横町で実際に魔法を使う仕掛けを楽しめる杖を購入。(杖はアイランズ・オブアドベンチャーのホグズミード村のオリバンダー杖店でももちろん購入出来る)
売られている杖には従来からのただの杖と、魔法のギミックを楽しめる杖の2種類がある。
この魔法が使える杖にはユニバーサルスタジオとアイランズ・オブ・アドベンチャーの両ハリーポッター・エリアで魔法体験を楽しめる場所のマップが付いてくる。
その場所で地面に埋め込まれたプレートの上に立ち、杖をポイント毎に決められた通りに振り動かすと魔法が使えるという趣向。(杖の振り方もマップに書いてある)
魔法の内容は目の前のオブジェが動き出すといった内容がほとんど。各ポイントには魔法使いの格好をしたキャストがいて、杖の振り方のコツ等をアドバイスしてくれる。
まだ行ってなかったものや、昨日乗って面白かったアトラクションを中心に廻り、夜のエンターテインメント、ユニバーサル・シネマティック・スペクタキュラー(Universal’s Cinematic Spectacular)の時間を待つ。
この日初めて乗ったアトラクションではリベンジ・オブ・ザ・マミーが面白かった。
屋内コースターだが、仕掛けも動きも迫力満点。ディズニーのインディ・ジョーンズとスペースマウンテンを足して2で割ったようなライドだ。(恐いのが苦手な子供は注意)
更にアニマル・アクターズ(犬猫、小動物によるショー)とホラーメークアップ・ショーを鑑賞。
ユニバーサルスタジオの動物ショーと言えば、チンパンジーとの掛け合いが面白かったのだが、残念ながら今は行われていない様だ。(少なくともオーランドでは)
ホラーメークアップ・ショーはホラーメークのデモンストレーションだが、ゲスト参加型でコメディ仕立て。内容は理解出来ると思うが、英語力があった方が面白いのは確か。
さて、ユニバーサル・シネマティック・スペクタキュラーだが、これは映像、噴水、レーザー、そして花火のナイトショー。
水上にいくつか設置されているスクリーンに往年の名画やヒット映画が映し出され、そのサウンドトラックに合わせて噴水やレーザー、花火のショーが行われる。
観る場所は水上のスクリーンが見える場所からなら何処でも楽しめる。スクリーン全体が見えた方がいいのと、花火がさほど高い位置に打ち上がらないこともあって、後列からの鑑賞は適さない。
出来れば最前列をとった方がいいので、30分前には場所取りをした方がいいと思う。
ショーの感想だが、映画のサウンドトラックに乗せて行われる噴水や花火はいいのだが、どうも全体的な構成、演出に統一感が無い印象。綺麗だったねとは言えても、素晴らしかったとまでは言えない感じ。このへんはやはりWDWのそれに比べると見劣りがする。
ユニバーサル・シネマティック・スペクタキュラーが終了するとパークは閉園。(終了時刻は既に閉園時刻を過ぎている)
今晩はシティウォークのフュージョン・ビストロ・スシ・アンド・サケ・バー(Fusion Bistro Sushi & Sake Bar)でお寿司を食べる。
この店はレジと小さなスシカウンターしか無いので、フードコートエリア共用のテーブルで食べる。(パンダエクスプレス等は専用の屋内テーブルを持っている)
メニューは巻き寿司がメインだが、握りも数種類あるし、枝豆、餃子なんかのサイドもある。レジで名前を告げて注文し精算、名前を呼ばれたらカウンターで受け取るシステム。
味は普通に美味しいお寿司。寿司は今やアメリカの何処ででも食べられる一般的な食べ物になったので、大きく期待外れなものを食べさせられる危険の少ない、無難なメニューの一つだ。
昨夜同様、夜のユニバーサル・シティウォークは大賑わい。
水上タクシーでホテルに戻った。