ディズニークルーズのドアデコレーション


ディズニークルーズのステートルーム(船室)のドアに様々なデコレーションをしているのをよく見かける。4泊程度のショートクルーズでは割合が低い様だが、一週間以上のクルーズではかなりの割合で行われている。
アメリカではこのドアデコレーションのネット販売等も行われているようだ。

ドアにはシール類を貼ることは禁止されているので、デコレーションは全部マグネットで付けられている。絵葉書等をただマグネットでくっつけているものから、かなり凝った物まで様々だ。
せっかくディズニークルーズに乗るのなら少しでもドアデコレーションを作っていきたい。
マグネットシートさえ用意すれば簡単な物ならすぐ出来る。厚手の紙で作ったデコレーションの裏にマグネットシートを貼り付けるか、マグネットシート自体に絵を描いたり、プリントしたり出来る物も売られているので、工夫次第で色々と作れそうだ。
もちろんシートでは無く、ただのマグネットでデコレーションを留めても構わないが、ドア表面に傷を付けたりすることのないよう気を付けなければならない。

ちょっと凝って作るのなら、ドアに付いている部屋番号の円形プレートの周囲に合わせて作るというのも定番だ。
円形プレートの直径は18センチなので、コンパスで半径9センチの円を描き、その円に沿ってデザインすればいい。ただ、円の真下、約1センチの所にドアスコープが付いているので、下側は注意。
ドア全体の横幅は約67センチだ。(ドリームのサイズなのでファンタジーも同様のはず。マジックとワンダーは異なる可能性が有り)

ディズニークルーズのドアデコレーション

こんな感じのデコレーションがされている。

ドアデコレーションと共にドアの横にレターラックがかかっているのを見かけると思うが、あれはクルーズメイトとのプレゼント交換や連絡用の物だ。
アメリカではSNSやディズニークルーズのコミュニティサイト等で同じクルーズに乗船する人達とのやりとりがよく行われいて、そうしてネットで知り合ったクルーズメイトとのお楽しみとしてプレゼント交換等が行われているようだ。(通称フィッシュエクステンダーと言い、プレゼントを交換し合うグループをFEグループと呼ぶ)
もし英語が堪能なら、そういう交流にチャレンジしてみても面白いかもしれないが、多くの日本人旅行者にとっては敷居が高いかもしれない。(日本人は世界で最も個人情報の公開を嫌う国民性なので、そもそもこういう楽しみ方は向かないかもしれない)

ディズニークルーズのレターラック

レターラックがある場合は、フィッシュエクステンダーに参加しているということで、FEグループ内のメッセージ交換用にホワイトボード等を取り付けている人も多い。(もちろんマグネット)

ドアデコレーションはクルーズのアメニティとしても売られているので、それを使ってもいいが、独自の物を貼ることに意味があると思われるので、既製品ではあまり意味が無いかもしれない。

船内にいるのはクルーズのキャストとゲストのみなので、滅多にあることでは無いと思うが、外に貼っておくものなので盗難の可能性が無いわけではない。
子供も多く乗船しているので、悪戯で盗られてしまうこともあるだろう。盗られて困る物は(お土産のマグネットや絵葉書等)デコレーションに用いない事も大切だ。

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1 thought on “ディズニークルーズのドアデコレーション

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