インタラクティブキューライン


東京ディズニーランドでもスタンバイ時間が常に長い「ピーターパン空の旅(Peter Pan’s Flight)」。
アメリカのディズニーでもこの人気は同じで、あまり待たないアメリカ人でも常に60分前後のスタンバイの列を作っている。
なのでファストパス+の対象アトラクションとして候補になるが、オーランドのマジックキングダムではキューラインが改装され、インタラクティブキューラインになったとのこと。
(オーランドのマジックキングダムではピーターパンにファストパスが設定されているが、何故か東京ディズニーランドではファストパス対象から除外されいる)

新しいキューラインはオーランドのウォルト・ディズニー・ワールドではどんどん増えているインタラクティブキューラインと呼ばれる物で、触ると動いたり、色が変化したりという仕掛けが施されているもの。
東京ディズニーランドのトゥーンタウンにある仕掛けを想像して貰うと分かりやすいかもしれない。(実際にはあれよりかなり凝っている)
ああいった仕掛けがスタンバイのキューラインに施されているわけだ。
現在東京ディズニーランドにこのインタラクティブキューラインは無いが、ウォルト・ディズニー・ワールドでは新しいアトラクションにはもちろん、以前からあるアトラクションにも、比較的スタンバイの待ち時間が長いものから徐々に導入されてきている。(ホーンテッドマンション、プーさんの冒険、ビッグサンダーマウンテン、7人の小人のマイントレイン等)
予約が可能なファストパス+の導入で、以前より長い待ち時間を要するようになってきたスタンバイへの配慮から続々導入を進めているらしい。

ピーターパンのキューラインにはダーリング家の内装が再現され、稼働する装置とプロジェクションマッピングを使用して、ピーターパンの影と遊べたり、子供部屋を飛び回るティンカーベルがいたりといった、かなり凝った仕掛けになっている。キューラインを離れる際にはピクシーダストがゲストに振りかけられる。(実際にはゲストへの映像投影と思われる)
アトラクションの内容は東京ディズニーランドとほぼ同じだが、東京のキューラインはただの列なので、待ち時間の印象は全く異なると思う。

Peter-Pan-Interactive-Queue

飛び回るティンク。立体的な映像と、ティンクの動きに合わせて動く仕掛けで作られている。

インタラクティブキューラインはファストパス+を使うと体験出来ないので、東京ディズニーランドでは観られない仕掛けを観たいという場合にはスタンバイで並ぶしかない。
とは言っても60分以上待つ様な場合、インタラクティブな部分がずっと続くわけではないので、素直にファストパス+で乗ってしまった方がいい場合もある。
提案としては、60分前後、もしくはそれ以下の待ち時間が通常のアトラクションで、インタラクティブキューラインを持つ場合はスタンバイで、90分以上の待ち時間が予想されるものや、通常のキューラインしかないアトラクションはファストパス+でといった計画がいいかもしれない。

haunted-mansion

ホーンテッドマンションのインタラクティブキューラインもかなり凝った内容で人気。

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1 thought on “インタラクティブキューライン

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