今後のWDW拡張計画


フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドの今後の拡張計画で大きなものをいくつかご紹介。

まず直近ではダウンタウン・ディズニーがリニューアルオープンしてディズニー・スプリングスという名称に変更される。
段階的にオープンして完全オープンは2016年の予定。
既に計画部分の多くがオープンしているので、2015年の旅行でも新しいディズニー・スプリングスの殆どを体験出来る模様。
ただ、工事は続行中なので駐車場が一時的に激減しているなど、付近の渋滞が予想される。ディズニーからもこのエリアへの移動には余裕を持つようにアナウンスされている。

内容としてはエリアの再構築、既存店の拡張とリニューアル、新規店舗のオープン等。ディズニー公式の商業、飲食、レジャーエリアという位置づけだったダウンタウン・ディズニーに、フロリダの文化というテーマを全面的に加え、再構築されているらしい。

  • 以前プレジャーアイランドと呼ばれていたエリアがザ・ランディングというエリアになり、まず高級レストラン「The BOATHOUSE」が拡張オープン。次いでアメリカ版、料理の鉄人である森本シェフによる「森本アジア」、ステーキハウスの「STKオーランド」がオープン。その他、Erin McKenna’s Bakery NYC、Havaianas、Sound Lion等新規店舗が続々オープン。
  • 屋外エリアとしては上記のザ・ランディングの他にザ・タウンセンターというエリアが作られ、遊歩道沿いにショップやレストランが配置される。
  • 世界一広いディズニーストアのワールド・オブ・ディズニーが更に拡張される。
  • ウェストサイドのエリアは階層化され、下の階層では日陰、上の階層からは良い眺めが提供できる場所になるらしい。ここはエンターテインメント施設が中心となる。

次はディズニー・アニマルキングダムの新エンターテインメントと拡張計画。

現在4大テーマパークのうち、夜間のエンターテインメント・ショーの提供が唯一無いのがアニマルキングダム。(マジックキングダムではエレクトリカル・パレードやウィッシュ、ハリウッドスタジオではファンタズミック、エプコットにはイルミネーションズがある)
遂にアニマルキングダムにも他のパークと同等以上のナイト・エンターテインメントが作られる。その名もリバーズ・オブ・ライト(Rivers of Light)。
水上で行われるショーで、フロートランタン(灯籠)とウォータースクリーンを組み合わせた視覚効果がメインになる。投影される映像は自然と動物をテーマにしたものらしい。
ウォータースクリーンを使うということなので、ファンタズミックやカリフォルニア・アドベンチャーのワールド・オブ・カラーに似た感じかと想像するが、なんと、音楽は生演奏で提供されるとアナウンスされている。
(動物が近くにいるので、大音響では行えないということもあると思う)
パーク閉園時間に合わせて開催されるキャッピングショーとのことなので、それはイルミネーションズやウィッシュ等と同じで、ショー時刻はアニマルキングダムの閉園時間に設定される。
スタート時期は未定だが、予想では2016年中。

リバーオブライト

RiversOfLightのイメージ画像。やはりワールド・オブ・カラーに似ている。

アニマルキングダムでは大規模なアトラクション・エリアとなるアバター・エリアの工事も進行中だが、これのオープンは2017年。
かなり大きなエリアに大規模アトラクションが建設されるらしいので、工事期間もそれだけ長い。
なぜ今頃アバターなのかと思う人もいるだろうが、2017年に映画「アバター」の続編が公開される。この映画の公開の後にエリアをオープンさせる計画の様だ。
メインとなるアトラクションは最新のテクノロジーが惜しみなく投入されるとのことで、現在世界最高ライドと言われいるユニバーサル・スタジオのハリー・ポッターを意識していると想像出来る。ライドとしてはそれを凌ぐものを提供し、ホグズミード村の代わりに、衛星パンドラの風景がエリア全体に広がるわけだ。

ということで、計画中の全てをちゃんと体験したいなら2017年の夏頃以降にオーランド旅行を計画した方がいい。
とは言っても、その頃には更なる拡張、新規計画が発表されていると思うので、実際には行けるときに行くべきだと思う。

オーランド旅行記 目次


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