旅行の写真の整理の仕方は人それぞれだろうが、たまの海外旅行ならやはり一冊の特別なアルバムにして残したい。
単にL版プリントをポケットアルバムなどに入れてお仕舞いというよりも、以下の様な方法でまとめた方がよりいい思い出のアルバムになると思う。
- 各種ネットプリントでフォトブック(写真集)にする
- プリント写真と一緒にチケットやリーフレットを貼ってスクラップブックを作る
- A4クリアファイルを使い、A4プリントした写真でアルバムを作る
フォトブックは費用はかかるが同じ物を複数作りたい場合や、きちんとした写真集にしたいという場合にはとても便利だ。
ネットプリント各社が様々なサイズのフォトブックを提供しているし、MacであればAppleがフォトブックサービスを提供している。
完成品は書店で売っている写真集に近い仕上がりが期待出来るし、見開きページ等も作れるので、編集する楽しみもある。
ブラウザや専用のアプリで編集さえしてしまえば、あとは完成品が送られてくるのを待つだけなので、一番手間もかからない方法だ。
手作り感満載のスクラップブックは同じ物を複数作ることは出来ないが、家族で一冊あればいいということなら、思い出を保存する形としては一番いい。
写真はネットプリントや家庭用プリンタでL版程度で用意しておき、それと一緒に搭乗券や入場券と言ったチケット類、観光した場所でもらったリーフレット等を切り貼りして作る。
アイデア次第でかなりオリジナリティのある一冊が作れるはずだ。紙状の物ならどんなものでも貼れるので、食事したレストランのロゴ入り紙ナプキン、購入した絵葉書、ホテルの机に入っていた便箋や封筒等々、レイアウトに使える物は様々。
スクラップ専用のノートを使ってもいいし、台紙にフィルムをめくって貼り付けるタイプのアルバムを使ってもいい。
スクラップブックほど手間はかけられないという場合にはA4サイズの写真用紙とクリアファイルを使った簡単なものでも特別な一冊が作れる。
家庭用プリンターで写真をレイアウト印刷し、(特別な写真はA4全面印刷してもいい)それをクリアファイルに差し込んでいけばいいだけだが、A4サイズ以内のものであれば一緒にチケット類やリーフレット等も仕舞える。多少手間をかけてもいいなら、A4サイズの紙にそれらをレイアウトして貼り付けてから差し込んでもいい。
スクラップブックの専用品もある。
デジカメが主流の今では、写真はプリントせずともパソコンやTVで簡単に見られるので、それでお仕舞いということも多いだろうが、形のある一冊として残しておくのもいいものだ。
日常撮影する全ての写真をプリントして整理するのは大変かもしれないが、たまの大きな旅行等の際には、一回毎に纏めておけばいつかいい思い出の品になると思う。