テーマパークや街歩きにベストな靴


テーマパーク等、歩き回る旅行では靴が大切。旅行の為に新調なんてことをすると大変なことになるので、履き慣れた物で行くようにした方がいい。
もし新調する場合には事前に履き慣らしておくことをお薦めする。

ベストなのはやはりスニーカー。歩きやすい靴の定番なのでスニーカーがあればまず間違いは無い。ポイントは靴の中で足が動いてしまわない様にすることだ。サイズが合っていることはもちろん、靴紐を緩めずに、しっかりと締めて結んで履くことで歩きやすく、疲れにくくなる。

ただ、雨の降る季節やずぶ濡れ系のアトラクションではスニーカーは向かない。
フロリダのWDW等は夏にはスコールがあるので足下もびしょ濡れになってしまう。
スニーカーは濡れてしまうと履いているのも不快だし、乾かすのも苦労する。
雨が降ることが確実な季節や、ずぶ濡れ系アトラクションを楽しむ予定があるならサンダルがベストになる。
ウォーターパークに行くのならビーチサンダルでいいが、ビーチサンダルでは歩き回るのには不向きだ。
そこでクロックスかビルケンシュトックをお薦めする。どちらもかかとベルト(バックストラップ)の付いた、足をしっかり固定してくれるモデル(クロックスであれば定番のモデル)がお薦め。
足を固定してくれるタイプなら、ディズニーのソアリンやユニバーサルスタジオのハリー・ポッター・アンド・ザ・ フォービドゥン・ジャーニーの様な、体全体が宙に浮くアトラクションでも落としてしまう心配も無い。
更に長時間歩いても疲れにくくなるので、足全体を固定してくれるベルトは必須だ。

クロックス

クロックスは定番のサンダルの他、軽量に拘ったスニーカーも出している。

水に強いという意味ではクロックスが優れているし、ビルケンシュトックよりも安価に入手出来る。ディズニーとのコラボモデルもあるので、テーマパーク向きとも言える。
ビルケンシュトックは、正規の代理店でちゃんと足のサイズを計測して貰って買えば、これ以上に歩きやすいサンダルは無いと言われている。逆に足に合っていないと歩きにくくなってしまうので、少なくとも一足目はちゃんとした店舗で購入することをお勧めする。
更に言えばビルケンシュトックは、個々の足の形状を素材が記憶して(変化して)馴染んでいくので、1〜3ヶ月は履き混んだ後が最も歩きやすくなる。

ビルケンシュトック

ビルケンシュトックの履き心地は全世界で評価されている。

高級感や作りの良さでは圧倒的にビルケンシュトックだが、それなりに値が張ることと、水に対する耐性ではクロックスに劣る。クロックスならそのままプールやビーチにも行けるが、ビルケンシュトックでは不向きだ。(ビーチやプールにはやはり普通のビーサンが一番)

個人的な見解ではあるが、一番は季節に関係なく履き慣れたスニーカー、夏場はビルケンシュトック、真夏のWDWの様な、スコールが連日ある場所ならクロックスといったところだろうか。

スニーカーやサンダルでレストランに入れるのかという問題もあるが、テーマパーク内のレストランであれば夕食でも平気なはずだ。観光地でのアメリカ人は日本人の想像以上にラフな格好が基本なので、失礼にあたることも無い。朝食昼食なら全く無問題だ。
ただ、ホテル内のフルサービスタイプのレストランではドレスコードがある場合も多いので注意が必要だ。男性に襟のある服が必要な場合にはスニーカーなら問題ないがサンダルは好ましくない。(入店を拒否されはしないだろうが)
ジャケットまで必要となればまずサンダルやスニーカーでは格好が付かない。
ただ、女性の場合はフォーマルにも対応出来るデザインがあるので、一律にサンダルではダメと言うことは無い。
ドレスコードがある場合にはその旨がサイト等に掲載されているので、不安な場合はチェックしておいた方がいい。ホテル内のディナーであってもキャラクターダイニングとかなら全く心配は無い。


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