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準備その3・ホテル(オーランド)


23泊のうち5泊はクルーズなので、残りの18泊分のホテルを予約していく。

まずオーランド到着からクルーズ乗船までの2泊。ディズニークルーズが出港するポートカナベラルまではディズニーのクルーズシャトルにオーランド空港から乗っていくつもり。なので空港内にあるハイアットリージェンシーオーランドエアポートに決定。
このホテルならクルーズ乗船日はホテルの部屋からクルーズ船内まで自分で荷物を運ぶ必要が無いという嬉しいサービス付き。
クルーズ乗船日まで2泊あるが、クルーズ乗船の前日はケネディスペースセンターに現地のツアーで行くことにした。ケネディスペースセンターのあるケープカナベラルまでは市内のホテルよりもオーランド空港の方が近い。
二日連続で港方面への同じ道を行くバスに乗ることになるが、まあ、仕方ない。

クルーズ下船後はディズニーワールドに真っ直ぐ向かうことにした。
直営リゾートしか考えていなかったので、バリュークラスのディズニー・ポップ・センチュリー・リゾート、ディズニー・アート・オブ・アニメーション、オールスター・スポーツ・リゾート、オールスター・ミュージック・リゾート、オールスター・ムービー・リゾートの以上5軒を候補に。
もちろん理由は料金。
この中でオールスター・スポーツ・リゾートには20年以上前、宿泊した経験がある。その頃はまだオールスターリゾートはスポーツとミュージックだけだったし、ポップ・センチュリーもアート・オブ・アニメーションも無かった。

オールスター3軒はリゾートとパークを結ぶバスが共同運行であったりと、ちょっと混雑が不安。そして古い。(リノベーションは随時されてるだろうけど)
アート・オブ・アニメーションは新しいし一番ディズニーらしさのあるリゾートだが、ファミリースイートが主体で、スタンダードな部屋はフロントやバス停からかなり遠い場所にしかない。そしてバリュークラスの中では一番高い。
ということで、ポップ・センチュリー・リゾートに決定。フロントやフードコートの近い部屋を約束してもらえるプリファードルームで予約。
ディズニーワールドのパークチケットは最長で10日間なので、それに合わせて10泊とした。
もちろんリゾートとパークチケットはセットで予約。チケットの種類は10デイズ・パークホッパー・モアファン。つまり10日間全てのパークに自由に出入りが出来て、二カ所のウォーターパークとディズニーのゲーセン「ディズニークエスト」にも入れるという全部入りのもの。

PopCenturyMap

バリュークラスのホテルはフロント棟から遠いとちょっとしんどい

さて、残りは6泊。

まずオーランド観光の中心地となるインターナショナルドライブ界隈のホテルを検討。
インターナショナルドライブ沿いではシーワールドと、出来ればシーワールドのウォーターパークであるアクアティカにも行きたいので、その近くを探したが、素敵なホテルはかなり高く、安いホテルはイマイチという当然な状況。
インターナショナルドライブは公営バスのLYNXや観光用バスのi-Rideで至極便利に移動できるので、シーワールド近くに拘らず、値段が手頃なのにプレミアムアウトレットに隣接しててLYNXやi-Rideに乗るにも便利そうなヒルトン グランド バケーション クラブ オン インターナショナル ドライブ(2016年、ヒルトン グランド バケーション タスカニービレッジ HILTON GRAND VACATIONS AT TUSCANY VILLAGEに名称変更)に決定。
ここはアウトレットに隣接してるだけでなく、向いにはフロリダでは有名なスーパー、パブリックスもある。(ウォルマートやターゲットと違ってパブリックスは食料品メインだが、一応日用品や雑貨もある)
せっかくのアメリカ、少しはゆっくりスーパーも覗いてみたかったし、アウトレットのフードコートは食費の節約に役立ちそう。
シーワールド、出来ればアクアティカ、その他のインターナショナルドライブ沿いの見物もするだろうから3泊とした。

8122 Arrezzo Way, Orlando, FL 32821

さて残り3泊だが、ユニバーサルスタジオに全て泊まるかどうかが問題。
パークへのアクセス、エクスプレスパス(ディズニーで言うところのファストパス)とパークへのアーリーエントリー(アイランズアドベンチャーのみ通常開園の1時間前に入場可)という好条件を考えればオフィシャルホテルしかない。しかし3軒のオフィシャルホテルはみないい値段してる。
その中でも一番安かったロイヤル パシフィック リゾート アット ユニバーサル オーランドに決定。(今は格安なカバナベイリゾートという4軒目のオフィシャルホテルもオープンしたが、ここはエクスプレスパスが付いてこない)

オフィシャルホテルの特典はチェックイン当日の朝からチェックアウト後の夜まで使える。
オーランド空港から帰りの飛行機が出るのは朝の7時20分を予定。空港に早朝5時までには着かなければならないことを考えると最後まで高額なロイヤル パシフィックに泊まるのは無駄。
二泊にしても3日間ユニバーサルスタジオで特典を使えるのだ。
ということで、ここは二泊にして、オーランド最後の日はチェックアウト後に荷物を預けて、気が済むまでユニバーサルで遊んだ後、空港に移動してしまうことにした。

オーランド空港周辺はビジネス利用の客も多いため格安ホテルがたくさんある。もちろん空港までの送迎は大抵のホテルで提供している。
のだが、少しでも朝ゆっくりしたいということで再びハイアットを選択。空港内のハイアットならチェックインカウンターまで徒歩数分だ。これ以上ゆっくり出来る場所は存在しない。(高いけど)

ということで全てのホテル予約を完了。

さて、次はディズニーワールド滞在中のプランニング、ファストパスプラス(ディズニーワールドでは事前にネットでファストパスがとれる)の取得等々を出発前にしておかねばならない。
まずは直営リゾート宿泊者は180日前から行えるキャラクターダイニング(キャラダイ以外のレストランも)の予約から。

オーランド旅行記 目次




マウイ島(ハワイ)


ハワイで観光に訪れて滞在する島と言えば、まずはオアフ島。あとはハワイ島、カウアイ島、マウイ島の四島のいずれかだと思う。(ハワイには全部で19の島がある)
オアフを除くと私達が行ったことがあるのはマウイ島のみ。アメリカ本土の観光客に一番人気なのがマウイ島と聞いたので選んだ。

マウイ島のカフルイ空港まではホノルル国際空港からハワイアン航空で約40分のフライト。
マウイ島のホテルが建ち並ぶ地域は大きく分けてカアナパリとワイレアの二カ所。私達はカアナパリのハイアット リージェンシー マウイ リゾート&スパに宿泊。
空港からカアナパリまではタクシーで約50分の距離でした。(料金はチップ込みで約100ドル、結構な距離があります)
空港周辺もカアナパリに向かう途中の景色も本当に広々としていて、ホノルルからやってくると田舎に来たという感じがします。

ハワイ旅行

カアナパリのビーチ

カアナパリはビーチ沿いにリゾートホテルが建ち並ぶ場所ですが、ワイキキとは全く雰囲気が違います。立ち並ぶホテルはどれも高級リゾートという雰囲気で、リゾートホテル以外には徒歩圏には何もないです。

200 Nohea Kai Drive Lahaina, HI 96761

唯一、ホエラーズビレッジ(Whalers village)というモールがリゾートの真ん中にあって、各ホテルからビーチ沿いの遊歩道を歩いて、もしくはリゾート内を巡回する専用シャトル(無料)で行けるようになっています。ホエラーズビレッジには専門店やレストランの他、ABCストアやフードコートもあって、ポリネシアンダンス等の無料ショーも毎晩開催されているので、カアナパリの各ホテルに宿泊している人はとりあえずここに行くという場所になってます。ここ以外はホテルとビーチがあるだけなので。

ハワイ旅行

ホエラーズビレッジ中央のステージでのフラダンスショー

ハワイ旅行

ホエラーズビレッジには鯨の骨が展示されてる

ハイアット リージェンシー マウイ リゾートはカアナパリリゾートの南端に建ってます。
とにかく敷地が広く、プールも充実してるので子供連れでのんびり出来ました。
ビーチはちょっと波が高く、遊ぶのには適してなかったんで、主にプールで遊んでました。
敷地の庭には水鳥なんかもたくさん放し飼いされてて、南の島のリゾート感満載。
ただ、上記のホエラーズビレッジにはちょっと遠かったことだけが難点。行きはビーチ沿いの遊歩道を歩いて行ってみたけれど、何軒ホテルを通り越してもなかなか着かず、帰りは無料の巡回シャトルで帰って来ました。

ハワイ旅行

こんな珍しそうな鳥も放し飼い

カアナパリからハワイ王国の古都ラハイナまでは車で10分ほど。ホエラーズビレッジからシャトルバスが運行している。他に蒸気機関車の砂糖キビ列車で行くことも出来る。
ラハイナはノスタルジックなハワイを満喫できる街。絵を描くアーティストが多く住んでいるのか街にはギャラリーが多い。
ワイキキにもあるチーズバーガー・イン・パラダイス(チーズバーガーレストラン)はここが本店とのこと。料理は同じだがワイキキよりも雰囲気が良かった。
ラハイナからの帰りにはラハイナ・キャナリーモールというショッピングセンターに立ち寄った。ここにはスーパーのセーフウェイがあるので飲み物やスナック等を調達。ワイキキ近くのセーフウェイでもそうだが、ここで買い物をする時はセーフウェイカードというメンバーカード(無料でもらえる)は必須。会員価格と通常価格に驚くほどの差がある商品が多いので。

ハワイ旅行

雰囲気抜群なラハイナの街

マウイには二泊しか出来なかったので、出掛けたのはラハイナ散策とハレアカラ火山の山頂での星空ツアーのみ。星空ツアーで利用したのはマウイオールスターズツアー。
3000メーター越えの場所から観る日没の景色は素晴らしかったけど、当日は月のある晩だったので肝心の星は今ひとつ。また行く機会があればちゃんと新月の時に行ってみたい。

ハワイ旅行

ハレアカラから雲海を眺める

ハワイは日本人だらけと言われるが、マウイではほとんど日本人をみかけなかった。
オアフ島に比べると何も無いし、日本からだと乗り継ぎでしか来られない場所だからだと思うが、本当のハワイの魅力を満喫出来る場所だと思う。
ただのんびり過ごすという事だけのためにまた行ってみたい。


ハワイまでの飛行機(ハワイ)


ハワイ行きに利用した航空会社はデルタが一回にJALが二回。
いずれもマイレージに入っているということと、その時の値段で決めました。
デルタは3-4-3というシートレイアウトが基本のボーイング747だったので、機体後部の2-4-2になっている部分の窓際2席を確保。JALは2-4-2のボーイング787だったので問題なく窓際2席に。

JALは日本流のサービスが魅力だが、デルタも決してサービスが悪いというわけではない。
機内食や映画等のエンターテインメントも大きな差はないと思う。(デルタは米系の中ではエンターテインメントサービスに力を入れてる)
もちろん両社が全く同じ値段で、席位置の条件も同じであればJALを選ぶけど。

ハワイ旅行

ホノルルではJALのゲートが遠く設定されるのが難

成田発ホノルル行きはどの便も夕刻以降発で朝早めの到着。
早く時差ぼけを解消する為には到着日に夜まで寝ずに頑張ることが必要。飛行機で寝ていられれば問題ないけど、機内食もあるし観たい映画なんか観ちゃうと約7時間のフライトではぐっすり眠れるわけがない。到着日は子供にも頑張ってもらって、日が沈むまでは起きててもらう。

到着日にそのままワイキキのホテルに向かう場合によく使っているのが、WPIという現地のツアー会社が提供している「着いたよツアー」というもの。
空港まで迎えに来てくれて、ホテルのチェックインが始まる時刻まで好きな所に連れて行ってくれる。リクエストした所を自由に廻れて、ホテルに送ってくれて、専用車ということを考えればお得な料金なので気に入っている。
いつもホテルに向かう直前にはターゲット等のスーパーに寄ってもらって滞在中に必要な飲料やスナック等を買っている。

ハワイ旅行

到着日によく行くハワイ金刀比羅神社。旅の安全祈願と「ハワイ」と入ったお守り購入が目的

2013年春の旅行では到着日から二泊、ワイキキのホテルではなく、コオリナのディズニー・アウラニリゾートに宿泊だったので、上記のツアーは利用せず、まっすぐアウラニに向かった。

空港からコオリナ方面はタクシーかレンタカーくらいしか交通手段がないのだが、この時は空港コオリナ地区のホテル間送迎で格安な専用車サービスを見つけて利用した。タクシーでもチップを含めて100ドル前後かかる場所なのに専用送迎で一人40ドル、二人で80ドルほどで利用出来た。
が、帰国してしばらくしてからこの送迎サービスを調べてみたら、かなり値上げされていたので、もう使うことはなさそう。
今後もしアウラニに行くことがあれば予約可能なチャーリーズタクシーというタクシー会社がアウラニ空港間やアウラニ、ワイキキ間のお得な固定料金サービスを提供しているので、そちらを利用すると思う。