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オーランド旅行記19・マジックキングダム1回目


本日は一般開園9時のマジックキングダムが直営リゾート(と一部のオフィシャル)宿泊者に限り1時間早く入れる日。エキストラマジックアワー(モーニング)というやつだ。
TDRの直営ホテルのアーリーエントリーが15分ぽっちであまり有益で無いのに比べ、アメリカのディズニーパークの1時間はかなり有効。

アメリカ人は朝ゆっくりするタイプの人が多いんだが、そうは言っても開園と同時に行こうとする人もそれなりにいるので、ポップセンチュリーのバス停はマジックキングダム行きが長蛇の列。
まあ、朝の時間帯はバスも次から次へと来るので問題は無い。

本当はパーク開演前に行われるウェルカムショーも観たかっのだが、それには間に合わず、マジックキングダムに到着したのは8時丁度。
アメリカのディズニーパークはアナウンスされている開園時間よりも早くにゲストを入場させてしまうこともあるので、スタートダッシュをかけたい人は15分前には到着することをお薦めする。

手荷物チェックも混んでいるが、見た目ほどには通過に時間はかからない。
直営リゾート宿泊者であることはマジックバンドとリンクしているデータで分かるので、特に直営宿泊者であることを証明する物等は必要無い。

エキストラマジックアワーでは全てのアトラクションが稼働しているわけではないのだが、まず混雑が予想される人気アトラクションは動いている。
今マジックキングダムで最も人気のアトラクションは7人の小人のマイントレインだ。これはエキストラマジックアワーの時間帯でもかなりの列になる。これに並んでしまうとかなりの時間を消費してしまうが、あとのアトラクションであれば一般開園の時間までに3つか4つは廻れる。
我々はバーンストーマー、リトルマーメイド、プーさん、スモールワールドと廻ったくらいで9時頃だった。
9時になると同時に混雑するというわけでもない(11時頃までに徐々に混んでくる)ので、他にもいくつかのアトラクションを廻り、10時半に予約してあるビー・アワ・ゲスト・レストランのランチへ。

ビー・アワ・ゲスト・レストランでは入り口で予約を確認するとすぐにオーダーの機械が並ぶエリアに通してくれる。(順番に空いた機械へ進む)
機械はマジックバンドによる支払い専用で現金に対応していないので、もし現金で支払いたい場合は専用のレジに行く必要がある。
オーダーは既にMy Disney Experienceから行っていたので、マジックバンドのタッチで注文したメニューが表示される。もし変更したければその場で変更や追加も可能。我々はそのままでいいので、確認するだけで終了。
排出されたレシートを持って好きな席に着けばいい。

レストラン内は野獣の城の各部屋が再現されたエリアに分かれているが、大広間を再現したエリアしか空いていなかったので、そこの席へ。(他のエリアも見学は出来る)
自分達が注文した物はあっという間に運ばれてくる。どうやらマジックバンドの信号で着席したテーブルが分かる仕組みのようだ。間違いがないかは先程機械が排出したレシートで確認する。

ビー・アワ・ゲスト・レストランのランチ

ランチは簡易なフレンチ風。これはCarved Prime Chuck Roast Beef Sandwich。French Onion Soup(オニオングラタンスープ)はお薦め。

ビー・アワ・ゲスト・レストランでのランチの後はファストパス+で予約したアトラクションをこなしていく。
まずはエンチャンテッド・テール・ウィズ・ベル(Enchanted Tales with Belle)。
美女と野獣の寸劇をベルと共に演じるというアトラクションなので、子供は参加出来なくては意味がない。その様子を親はビデオや写真に納めるというのが正しい楽しみ方だと思うが、何と私が最初に衛兵役にキャスティングされてしまった。(大人は男性2名が衛兵として選ばれる)
もちろん娘も役がついたのだが、私も出ているのでビデオ撮影が出来ず。
この事態を避けるためにはキャスティング(オーディション?)の際、キャストの指示したことをしないこと。皆がやるのでついつい自分もやってしまうが、これに従うと「やる気あり」と思われてしまう。逆に参加したい人は積極的に指示通り動けば、大人でも男性なら参加のチャンスは大。出演者のみベルから特性のブックマーカーを貰えるので、家族で行ったなら誰かは参加するべき。(子供でも指示する行動をしなければキャスティングされないので注意)

エンチャンテッド・テール・ウィズ・ベル

衛兵は出ずっぱりなので何も出来ない…

もちろんディズニーのカメラマンが写真は撮ってくれているので、写真は入手出来たが、エンチャンテッド・テール・ウィズ・ベルは後日再度来ることにした。(もちろん次回は私がキャスティングされないように気を付ける)
ちなみに皆で参加するタイプのアトラクション(エンチャンテッド・テール・ウィズ・ベルやジェダイ・トレーニング・アカデミー等)は終了後にその回専用のフォトパスカードが配られる。そのIDをMy Disney Experienceにサインインした状態でフォトパスのページでリンクさせればメモリーメーカーで撮った他の写真と一緒に表示される。(なのでカードを無くさないように)
ただ、同じ回の人全員分が表示されるので、他の人の写真を削除するのが手間。

次は7人の小人のマイントレイン(Seven Dwarfs Mine Train)。
ファストパス+で乗るとスタンバイラインのインタラクティブキュー(ちょっとしたゲーム等)は体験出来ないので、これも後日、マジックキングダムのエキストラマジックアワーの日に再度スタンバイで乗ることに。
白雪姫がテーマのコースターということで、それほど迫力は無いかと思っていたが、ビッグサンダーマウンテンと同程度の内容。かなりのスピードと横Gが体験出来る。
写真はもちろん、自分が乗っている時のスローモーションビデオ(動画)も一緒に撮影されていて、メモリーメーカーで入手出来る。(メモリーメーカーでビデオも提供されるアトラクションには他にハリウッドスタジオのタワー・オブ・テラーがある)

7人の小人のマイントレイン

ビデオはアトラクション全体の雰囲気を伝える編集がされていて、その中に自分達が乗車しているシーンが入っている。

ファストパス+3つ目はスプラッシュマウンテン。水の量が違うのか落下速度が違うのかは分からないが、どう考えても濡れ方が東京ディズニーランドのものより激しい。
スプラッシュマウンテンは写真のみがメモリーメーカーで提供される。アトラクション出口のモニターで表示されている自分達の写真を見つけたら、その写真(モニター)に繋がっているミッキーマークにマジックバンドをタッチしておけばOK。

スプラッシュマウンテンに乗り終え、14時半頃に15時からのディズニー・フェスティバル・オブ・ファンタジー・パレードの場所取り。30分前でも余裕で一列目を確保出来た。

パレード終了後はカメラマンにシンデレラ城を背景に写真を撮って貰ったり、ピントレをしたりしつつ、マジックキングダムを後にした。
ミッキーのバックヤードBBQを予約しているので、会場のあるフォート・ウィルダネスへボートで向かう。

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オーランド旅行記13・ディズニークルーズ終日海上の日


ディズニークルーズ最終日は終日海上。
午前中は初日に予約したアナとエルサ、そしてプリンセス達とのグリーティング。娘は日本から持参したプリンセスドレスを着て行く。(TDRのビビデ・バビデ・ブティックで購入したオーロラのドレス)
なので、というわけでもないが朝食はエンチャンテッド・ガーデンへ。ローテーションダイニングでこのレストランのみ1回しか無いのでという理由もある。
エンチャンテッド・ガーデンでの朝食は飲み物のみサーバーが持ってきてくれて、あとはブッフェというスタイル。
もちろんサーバーは夕食時の様に同じ人ではないのだが、彼等へのチップはどうなっているのだろうか?担当サーバーへは纏めてチップを払うシステムだが、担当以外へのチップは含まれていると考えて良いのだろうか…不明。
(ちなみにルームサービスには現金でチップを渡していた)

朝食を終えたら予約の際に受け取ったチケットに記載されているアナとエルサのグリーティング会場へ。場所はアニメーターズ・パレットだったが、全てのモニターに雪の降るアレンデール王国の風景が映し出されている。
完全予約制、時間指定有りのグリーティングなのでスムーズ。

次いでロビーアトリウムでのプリンセスグリーティングへ。居並ぶプリンセスはシンデレラ、白雪姫、ベル、ラプンツェルの四人。この順番で流れ作業的にグリーティングをしていく。
今回いるとばかり思っていたティアナのグリーティングが一切無かったのが残念。
ロビーという場所で行われているので、予約制と知らないゲストが並ぼうとするのをクルーズキャストが何度も制止していた。(一同に並ぶグリのみが予約制で個々では通常のグリとして行われている)

ディズニークルーズのプリンセスグリーティング

プリンセスが一同に会するグリーティングはやはりプリンセスドレスの女子多し。

予定のグリーティングを終え、ドレスを着替えて、まだ一度も行っていなかった、ミニゴルフ等があるグーフィーのスポーツデッキ(デッキ13)へ。
ボールをクッションさせながらホールを狙うというゴルフは面白いのだが、とにかく屋外デッキは暑くて汗ダラダラ。ほとんどのゲストが水着で遊んでいたので、自分達もそうすれば良かったと後悔。
プールやビーチ以外の場所に水着で行くという発想は日本人にはなかなか持てない。

もう暑くてたまらんということで今度は水着に着替えてプールへ。
この日は全員が船の中にいるのでプールはとても混んでいた。アクアダックは1時間以上の待ち時間。強い日差しの中、1時間以上も並ぶのは到底無理なのでアクアダックは断念。

映画館でインサイド・ヘッドも鑑賞。(既に日本で観ていたので英語でも大丈夫)
初めて船内の映画館、ブエナビスタ・シアターに行ったが、かなりちゃんとした映画館でびっくり。東京のシネコンの大きめのスクリーンと同程度。もちろん音響も本格的。

そんなこんなをしているうちにあっという間に夕刻。
夕食前には仕舞える荷物は全て仕舞い、スーツケースをドアの外に出せる準備をしておく。
ドア前に出す時間は20時半〜22時半と決まっているので、(私達の場合、ショーが終わったらすぐに出す感じ)夕食後はスーツケースを出すだけにしておかないと、ショーをゆっくり観ている時間も無くなってしまう。ドアデコレーションやフィッシュエクステンダーも忘れずに片付ける。
もちろん今晩、明朝に必要な物は入れないように注意。
準備したスーツケース等、運んで貰う荷物には前夜に届けられたキャラクターのタグも付けておく。(我々のタグはデイジー)
下船後の受け取り場所ではこのタグのキャラクターが目印になる。

ディズニークルーズのタグ

キャラクター毎にブロック分けされた受け取り場所で荷物を引き取ることになるので、キャラを忘れない様に。

荷物の準備が出来たらサーバーに渡すチップの封筒を忘れずに持って夕食へ。客室係には夕食前に遭遇したので手渡しした。
最後の夜には色々とやることがある。
シャッターズにも忘れずに行かなければならない。

ということでいよいよ最後の夜である。

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オーランド旅行記12・パイレーツナイト


夕食前にパイレーツナイトでなくとも元から海賊姿のフック船長とスミー、そして海賊ルックではないティンカーベルとグリーティング。
グリーティングに集まっている人々を見ると、かなり凝ったコスプレをしているゲストもいて、他のゲストに求められて一緒に写真を撮ったりもしていた。
もちろん全く普段着のゲストも。

夕食のレストランも同様。サーバー達はもちろん海賊ルックだが、ゲストは様々。日本人テーブルである我々は全員配布されたバンダナのみで着席。
今晩は全レストラン、メニューはパイレーツ風となっているが、まあ雰囲気だけで特別にワイルドな料理しかないというわけではない。

今晩はウォルト・ディズニー・シアターでのショーはなく、映画インサイド・ヘッドの上映。なのでパスしてジャック・スパロウとのグリに行く予定。
ジャックとのグリはキャスタウェイケイでも行われていたのだが、時間が合わず逃してしまったので、今晩がラストチャンス。グリの後にプールデッキで行われる「ミッキーズ・パイレーツ」というファミリー向けのショーに行く予定…だったのだが、夕食後ジャック・スパロウとのグリに行くと、長蛇の列。しかもジャックが時間になってもなかなか現れず(遅刻?)、やむなく「ミッキーズ・パイレーツ」は諦めることに。内容がかなりお子様向けであることも知っていたので、ジャックを優先。

パイレーツナイトのジャック・スパロウ

今回のクルーズでもっとも時間のかかったジャック・スパロウとのグリーティング。

予想外に時間を使ってしまったジャックとのグリを終え、次いで海賊ルックのミッキーともグリーティング。そして今晩のメインイベントである「バッカニア・ブラスト」を観るべくプールデッキへ。早めに行ったのでステージの前の方に座ることが出来た。
プールデッキでショーが行われる時はプールに蓋がされ、そこが席(じかに座る)となる。
「バッカニア・ブラスト」はパイレーツ・オブ・カリビアンを題材にしたジャック・スパロウが活躍するショーから始まり、そのまま船上打ち上げ花火へと続く。パイレーツ・オブ・カリビアンの曲に合わせて次から次へと打ち上げられる花火は圧巻。

それが終わると続けざまにクラブ・パイレーツとなる。プールデッキは文字通りクラブ状態。ダンス大好きの娘はのりのり。これは深夜0時頃まで続くので、適当なところで切り上げて同じデッキにあるカバナスへ。カバナスでは今夜だけパイレーツ・ブッフェと銘打った夜食ブッフェが深夜まで(花火が終わった頃からクラブ・パイレーツ終了の頃まで)行われる。
既に夕食を済ませているのでそれほど食欲はないが、せっかくなのでフルーツを中心に軽めにいただく。

パイレーツ・ブッフェ

パイレーツ・ブッフェには凝ったスイカの彫刻が並ぶ。

こうしてパイレーツナイトは終了。
部屋に戻るといつも通り翌日のナビゲーターやチョコと一緒に、チップの封筒や最終日の夜に部屋の前に出しておく荷物の案内などが置かれていた。
チップは用意されているチケットを使って支払うシステム。各サーバーと客室係それぞれに額が決まっていて、それぞれのチケットをそれぞれの封筒に入れて渡せば、その額がクレジットカードで決済される。(もし額を変更したい場合はゲストサービスに行って手続きをする)

明日は終日海上。そしてクルーズ最後の日だ。

4日目のナビゲーター(表紙とタイムテーブル表裏のみ)

ディズニークルーズのナビゲーター

表紙(1面)

ディズニークルーズのナビゲーター

タイムテーブル

ディズニークルーズのナビゲーター

タイムテーブル裏面

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