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海外テーマパークでの服装や持ち物


海外テーマパークというか、主にカリフォルニアやフロリダのディズニー、ユニバーサル等で遊ぶときの話です。

服装は冬場や気温の低い季節にでも行かない限りは、男女共にTシャツに短パンが基本、これにスニーカーやサンダルが基本です。はっきり言ってちっともお洒落ではなく、日本人の感覚からすればダサい格好の人が多いんですが、郷に入れば郷に従えで、彼等の真似をするのが無難です。
アジア系の人を見かけた時に、現地の人なのか日本などからの観光客なのかは大体服装で分かります。何故か日本人は(中国人とかも)気温が高い季節でも長ズボンという人が多いです。
ただ、寒がりの方は、基本は彼等と同じ服装がベターとしても、嵩張らずに持参できるカーディガン等は必要かもしれません。夏場の室内冷房は冷蔵庫の様に効かせています。

もちろん冬場や極端に気温の低い日はこの限りではありません。カリフォルニアやフロリダでもコートとまではいかなくても、ジャケットやジャンパーが必要な時はあります。

遊びに出掛けた先でアレもコレも必要になるのではないかと色々持って行くと大きなバッグ等が必要になるので邪魔。実際には一度も使うこと無く、たた持ち運んでいただけという事が多いです。出来るだけ荷物を軽くする事が快適に過ごすコツです。
荷物が大きいと歩き回るのに疲れるし、アトラクションでも邪魔です。

アメリカ人はテーマパークに大きな荷物を持っていく人は見かけません。かなり軽装です。
手ぶらの人も多いですが、荷物を持っている人でもウェストバッグか小さめのショルダー、もしくデイパック程度です。

私はウェストバッグとしてもショルダーとしても使えるバッグにパスポートと財布、スマホにカメラ、ティッシュ程度を入れています。
パスポートはホテルのセーフティーボックスへ…なんて言う人もいますが、お酒を買う時、クレジットカードを使う時等に提示を求められる事があります。この時、コピーではNGという事もあります。それに外国人は原則パスポートの原本を常に携帯していなければならないのがルールです。
とは言っても盗られたり紛失したりすればかなり面倒になるのも事実。なので、パスポートはホルダーに入れてウォレットチェーン等でバッグやベルト通し等につないでいます。

アメリカ人は少額でも基本クレジットカードで買い物をする人が多いんですが、現金で買い物をする時でも財布を取り出す人をあまり見ません。皆、ポケットから無造作に取り出します。
私もそれを真似て、現金は基本的にポケットに入れています。もちろん高額な紙幣はクレジットカードと一緒に財布に入れいていますが、出来るだけ現金はポケットから取り出す分だけで済むようにしています。ポケットに入れて出掛けるのは20ドル札以下の紙幣と小銭で、40〜50ドル程度でしょうか。

あと、雨具を持っている人も極端に少ないです。多少の雨なら濡れることを気にしない人が多いんですが、それなりに降っていても傘を使う人をあまり見かけません。
テーマパークで酷く降っている時等はポンチョの人が多いです。どんな時でも両手を空けておくことを好むみたいです。

テーマパークでの日本との違いと言えば、パレードや屋外ショーで敷物を地面に敷く人もとても少ないです。多くの人が何も敷かずに直接地面に座ります。敷いたとしても広げたパークマップ程度で、自分のお尻の面積くらいのものです。
彼等の前で広めにレジャーシート等を広げるのは顰蹙かもしれないので、私達もあまり敷物を使いません。(地面が濡れていたりすればさすがに小さく広げた事もありますが)
お陰で日本のTDRに出掛けるときよりも少ない荷物で済んでいます。

行き先がオーランドのディズニーワールドならマジックバンド(ホテルのキー、パークチケット、ファストパス、クレジットカード機能等を全て入れられる非接触型ICチップ内蔵の腕輪)が使えるので、更に軽装でパークに出掛けられそうです。

海外のパーク、特にディズニーではサイン帳は是非持参した方がいいです。
キャラクターと写真を一緒に撮るのは勿論ですが、日本よりもサイン帳にサインをコレクションする事がメジャーな様です。ディズニーではピントレーディングも盛んです。
レイヤード(ピンバッジを付けるストラップ)とピンバッジもあれば海外ディズニーは完璧です。
首からレイヤードをさげたキャストなら必ずピントレに応じてくれますので、気軽に楽しめます。
サイン帳もレイヤードとピンバッジのセットも現地で購入出来ます。

軽装なゲスト達

こんな感じの軽装っぷりです。首からレイヤードもかけてますね。

オーランド旅行記 目次




ナッツベリーファーム(アナハイム)


さすがにディズニーだけで10日間はもたないので(オーランドのWDWならもつけれど)ナッツベリーファームに行ってみました。
ナッツベリーファームはアナハイムでは無くブエナパークという所にあります。
ハーバーブルバードのディズニーランド入り口横のバス停からMTAという公共のバス460番に乗って20〜30分ほど。このバスはほぼ30分おきに走ってます。

公共バスは治安が心配という話もありますが、日中のディズニーとナッツベリーファーム間であれば問題はありません。

アナハイム旅行

MTAには二両連結の長ーい車体も

ナッツベリーファームと言えばスヌーピーとピーナッツの仲間。ということでショーやグリはそのキャラクター達です。

アナハイム旅行

シュレーダーとグリーティング

ホリデーシーズンのショーを観ましたが、目玉のアイススケートショー以外はディズニーのそれと違ってほのぼのしてます。バードケージシアターという小さな芝居小屋では「クリスマスキャロル」と「賢者の贈り物」が交互に上演されてて、娘もストーリーを知ってる「クリスマスキャロル」を観たかったんですが、他のショーとのやりくりで「賢者の贈り物」を鑑賞しました。
クリスマスパレードも手作り感満載でした。
アナハイム旅行

カーニバルゲームの景品はどーもくん

絶叫マシンはそれなりに充実してるんで、そういうのが好きな人は勿論楽しめるでしょうし、古き良きアメリカの遊園地の雰囲気を味わえたので行って良かったと思います。
個人的にはとても居心地のいい場所でした。パークの外にはちょっとしたショッピングエリアがあって、その一角に「チキンディナー・レストラン(Chicken Dinner Restaurant)」という有名なレストランがある。
創業60年以上、このレストランがナッツベリーファームの原点らしい。ので、かなりの行列だったが、並んで食べてみた。
これぞアメリカの懐かしの味…というものなのかもしれないが、個人的には普通。
アナハイム旅行

チキンにマッシュポテト

ただ、ホリデーシーズンに家族で楽しそうに食事してるアメリカ人達に囲まれて人気店で食べた…ということで、お上りさんとしては満足。