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日差しの強いビーチやプールではラッシュガードを


ハワイやグアムはもちろん、夏のカリフォルニアやフロリダで水着を着るなら、ラッシュガードを用意した方がいい。
どうしても水着姿を披露したいのだという場合には日焼け止めで対処するしかないが、そうでなければ上半身だけでもラッシュガードを着た方が、日焼け止めを塗る範囲を大きく減らせるので日焼け対策が楽になる。

男女共に長袖タイプや半袖タイプのラッシュガードが売られている。
子供用ももちろんあるし、女児なら水着を下に着ずに上下セットのラッシュガードだけで水着代わりになる。

女性用ラッシュガード

女性用の一例。

男性用ラッシュガード

男性用

子供用ラッシュガード

子供用の上下セット

ただ、あまり日の出ていない状態や夜の温水プール等でのラッシュガードはお薦めしない。水に濡れている範囲が大きくなるだけなので冷えてしまう。ラッシュガードは見た目の露出を抑える為のものではなく、あくまでも強い日差しから肌を守る為のスイムウェアだ。

海外で購入する場合は、ラッシュガードはそのままでも英語として通じるはずだし正式な名称なのだが、何故か通じない時がある。水着の専門店等では大丈夫だと思うが、スーパー等では特に通じない可能性がある。
日本人でもあまりビーチ等に行かない人だとラッシュガードなんて言葉は知らないという人もいるだろう。多分海外でもそういう人には耳慣れない言葉なのだと思う。
通じない場合にはライクラ(Lycra)と言えば通じるはずだ。ライクラはラッシュガードに用いられる生地の名称だ。


ビーチやプールに行くとき


ビーチやプールに遊びに行くときの持ち物は防水カメラに少額の現金とルームキー。
荷物は出来るだけ減らした方がいいので、これ以外にはバスタオルくらしか持って行かない。
ホテルのプールなら部屋から行って部屋に戻れば良いので防水カメラとルームキーのみ。
バスタオルはプールサイドかプールの受付で貸し出しをしているはず。

問題はホテル外のプールとビーチ。
ハワイ等のビーチリゾートでビーチサイドのホテルなら、プールからビーチにアクセスしやすい構造になっている場合が多く、その場合はプールサイドでバスタオルを受け取り、それをビーチにも持って行けることが多い。
ビーチから離れたホテルでも部屋のバスタオルを持ち出していいことがほとんど。

部屋からのタオル持ち出しが不可の場合は自分達で持参したものか、現地で購入したビーチタオルを持って行くしか無い。行き先がビーチでは無くプール施設ならそこでレンタルも出来るはず。

カメラは出来るだけ防水仕様のデジカメか、防水ケース(信頼出来る製品を)に収納出来るデジカメを持って行った方がいい。
プールや海の中にカメラを持って入れないと、何処かに置いておくことになるので心配だ。
ネックストラップかフロートタイプのハンドストラップで水中へ落下させないようにしておくこと。ラッシュガードを着るなら、ジッパーポケット付きにすればコンパクトカメラならポケットにしまったまま泳げるので便利。

現金とルームキーも出来れば水中で携帯出来れば安心なので、信頼出来るネックストラップ付きの防水ケースがあれば便利だ、
ジップロックの様な構造の防水ケースは製品に因っては浸水してしまうことが多いので、信頼出来る製品を選ぼう。(お金やルームキーなら乾かせば使えるけど)

タオルも含めて少しの荷物はプールサイドや砂浜に置いておくことになると思う。(プール施設にロッカーがあるなら利用した方がいい)
タオルは仕方ないが、もしビーチチェア等を確保出来るなら、そこに小さなチェーンロック等(キー不要のダイヤルロック式の)で荷物を入れたバッグを結んでおくと少しは安心。バッグもジッパー付きのもので、ジッパーに鍵を付けられればなおベスト。
一目のある場所ではさっと持って行けるような状態でないと、泥棒も諦める可能性が高い。
基本的には、どうしても置きっ放しになってしまう荷物は最悪盗難にあっても諦めのつくものだけにするのがいいと思う。いつもはパスポート携行派の私もプールやビーチに行く日はホテルのセキュリティボックス等を利用して持って行かない。
プールやビーチで遊ぶ日は、夕食や買い物には一旦部屋に帰ってから再度出掛けるようにして、クレジットカードも持って行かない方が無難。
現金はちょっとした買い物や飲食に足りる分だけを持って行く。

浮き輪やビーチボール等はよほど立派な物で無い限り、安い物なので現地調達にした方がいい。
ビーチリゾートでそれらを販売している店では空気も入れくれるので、手間もかからない。
(ハワイやグアムのABCストアでは電動ポンプで空気を入れてくれる)
ビーチリゾートで最初に買って遊べば、帰国する頃には十分元も取れているので、捨ててきてしまうことも多い。
ビーチハウスやプールサイドでレンタルしていることもあるが、大きなフロートならともかく、普通の浮き輪などはレンタル料を払うより買った方が安いというケースもあるので、借りる場合はよく考えた方がいい。

ハワイ旅行

ハワイではいつもABCストアの浮き輪

海外のビーチリゾートは場所にもよるが、日本よりも紫外線が強烈な場所が多い。
がんがん日焼けしたいという人は別にして、日焼け対策はしっかりした方がいい。ラッシュガードを着る着ないに関わらず、日焼け止めは露出部分にしっかり塗っておこう。
日焼け止めのSPFという値は日焼け止めの強弱ではなく、時間を表している。
日の照っている場所に2〜3時間くらいしかいないならSPF20で大丈夫。通常SPF30で十分。
PA値は紫外線A波の防止効果で、これは値が高いほど効果があるということ。ビーチやプールで遊ぶ場合はSPF30でPA++〜PA+++くらいが妥当。
どちらも値が高いほど肌への負担も大きいので注意。


旅行カメラその1(DSC-TX5)


海外旅行はもちろん、旅にカメラは必需品。
最近は携帯(スマホ)のカメラも高性能になってきてるし、ビデオカメラとしても機能するので、特別に写真に拘りのある人でなければわざわざカメラを持って行くという人は減っているかもしれない。
しかしやはりカメラの方が写真も動画もクオリティが高いのは事実。写真も趣味の一つなので私は旅には必ずカメラを持参する。

所有するデジカメの中で一番古くから使っているのがソニーのサイバーショットDSC-TX5。
これはプールや海で使用するために購入した防水カメラ。
かなり前の機種になってしまっていて、同シリーズの最新型(2015年1月現在はDSC-TX30)への買い替えも間近かもしれないが、水の中で撮る時専用というポジションのカメラとして使用しているので、もう少し使い倒してから、もしくは壊れてからと思っているうちに年月が経ってしまった。

DSC-TX5

外装も剥げてかなり使い込んだ状態…

水辺で撮るだけなら普通のコンパクトデジカメでもいいのだが、水中で撮れると面白い写真や動画が撮れるので手放せない。私は特別なウォータースポーツはしないが、子供と一緒に躊躇無くカメラを持って水に入れるのは便利だ。

水中カメラ

水中も面白いが、カメラごと水に入れればアングルも自由

水中で撮れるカメラは各社からいくつか出ているが、このDSC-TXシリーズが一番コンパクトなので、携帯性が優れているのも気に入ってるところ。
正直画質は特別いいわけではないが、まあ綺麗に撮れてるってレベルの画質。

防水性を維持する為にパッキンの交換を年に一度はする事をメーカーは推奨しているが、私は一度しか行っていない。パッキン交換もいい値段がするので、2回目の交換を考える時には買い替えの方がいいと思う。
いつか浸水故障してしまうかもしれないので、これで撮影した時はその日のうちに撮影した写真と動画をバックアップ(パソコンに保存する)している。
浸水事故はいきなりジャブジャブとカメラ内に水が入ってしまう事は珍しいと思う。何処からか僅かに水が内部に浸入して動作不能が起きるというのがほとんどだろう。であればメディア(SDカード)とその中の記録済みのデータは救える可能性も高い。

いずれにしろメインのカメラとしては使用しないので、最悪の場合でも被害は少なくて済むと思って使用し続けている。

DSC-TX5

落とすと沈んじゃうのでフロートストラップは必要。

普通のデジカメを防水パックや防水ハウジングに入れて使うという方法もあるが、防水パックは画質が大きく落ちるし、浸水事故の可能性も高い。普通のデジカメがメインとして使っているものなら損害も大きい。防水ハウジングは高価だし、かさばるし、メンテナンスも面倒なので除外。(デジタル一眼レフ等で高画質の水中撮影をしたいというならハウジングだろうけど)

国内ではプールへのカメラ持ち込み禁止や水中での撮影禁止という施設も多いが、アメリカではプール施設での撮影に制限がある場所に遭遇したことがない(ウォータースライダー利用時等に手に持ったままの利用禁止等、一部制限がある施設はあった)ので、特に海外旅行でプールや海に行く機会があれば防水のデジカメは活躍すると思う。
水中でも携帯できれば、プールサイドやビーチ等に置いておいて盗難…という心配もなくなるし。