プール」タグアーカイブ

オーランド旅行記21・ポップセンチュリーのプールとランドリー


ポップセンチュリー・リゾートの、というかオーランドのホテルにあるプールはほぼ温水。
なので季節に関係なくオープンしている。
ポップセンチュリーのプールは3つあり、リゾートの中心にあるヒッピーディッピープールが一番賑やか。他のボーリングプールやコンピュータープールは人が少ないので、静かなプールでのんびり過ごしたいならそちらがお薦め。どのプールも夜23時頃までオープンしているので、早めにパークから帰れば夜でも遊べる。
以前は24時間入れた様だが、今はどこのリゾートのプールも23時頃までで、オープンしている間はライフガードが常時監視している。
多少の雨でクローズすることは無いが、雷が近づくとクローズする。

ミッキーのバックヤードBBQからまっすぐ帰って来たので、まだプールで遊べる時間。
娘がプールで遊んでいる間に溜まっていた洗濯をすることにした。
ランドリールームは各プールの側にあるので、待ち時間をプールで過ごすのは好都合。

利用したランドリールームは遊んでいるヒッピーディッピープール側のもの。
設置してある洗濯機と乾燥機は十分な数がある。これだけあればよほどのことが無い限りは空きがないということはないはずだ。

ポップセンチュリーのランドリー

広いゲストランドリー。奥の電子レンジの様なのが乾燥機。ドアは小さいが乾燥容量はたっぷり。

洗濯の手順は以下の通り。

  • まず使う洗濯機を決めて洗濯物と洗剤を入れる。
  • 支払機に行き、洗濯か乾燥かを洗濯、使う洗濯機(乾燥機)の番号を入力し、カードで支払い。
  • 洗濯機に戻り、スタートボタンを押す。

支払いはクレジットカードのみで、Amexは何故か未対応。(VISAやMasterは使える)
とても簡単なので英語表示でも迷うことはないはずだ。
コース選択などはスタンダードなものを選べばいい。
クレジットカードで洗濯洗剤の販売もしているが、私は日本から洗剤のパックを持参した。

ポップセンチュリーリゾートのコインランドリー

支払機。モニターの指示に従って操作する。自分が使う洗濯機や乾燥機の番号を間違えないように注意。

洗濯時間は30分。30分経過したら洗濯機から洗濯物を取り出し、乾燥機に移す。乾燥機の使い方も洗濯機と同様。まず使う乾燥機に洗濯物を入れ、支払機で乾燥機の番号、乾燥時間等を指定して支払い、そして乾燥機に戻ってスタートボタン。
乾燥時間は60分でいいと思う。(60分で厚手の物も十分に乾いた)

60分が経過したら洗濯物を取りに行けば終了だ。機械が全て埋まってしまうことはないとは思うが、待っている人もいるかもしれないので、出来るだけ洗濯(乾燥)終了後はすぐに取り出すようにするのがマナーだ。

ということで洗濯には乾燥まで含めて最低90分くらいかかるので、洗濯をする日は2時間の余裕をみておいた方がいい。(少量で部屋のバスルームで乾かすなら1時間あれば十分)

洗濯終了でプール遊びも終了。
乾燥も終わった洗濯物を持ち、ついでにフードコートでリフィルマグに飲み物を入れて部屋へ戻った。
リフィルマグはパークでは使えないし、邪魔になるので部屋に置いている。いつも一旦部屋に戻ってからフードコートに注ぎに行くので、プリファードルームで良かったと思う。もしフロント棟から遠ければ億劫になるだろう。

オーランド旅行記 目次


オーランド旅行記5・ディズニークルーズ乗船後


ほぼ予定通りの早い乗船が出来たディズニークルーズ。
まずはまっすぐポートアドベンチャーデスクへと向かう。
ここで行う予約はプリンセスが一同に会するグリーティングと、アナとエルサのグリーティング。
これ以外のグリーティングはナビゲーター記載の時間に記載の場所に行って並べばOKなのだが、この二つだけは予約チケットが必要となる。

争奪戦かと思ったが、早めの乗船だったせいか、ナビゲーターのチェックを怠る人が多いのか、列はさほどでもなく、予想外に早くチケットをゲット。
どちらも時間指定がされているが、空きがある限りは希望の時間で予約することが出来る。
我々は4日目の終日海上の日の午前中、アナとエルサ、その後プリンセスグリーティングというベストな予約。
アナとエルサは場所も予約者以外非公開なので、まさに予約者のみだが、その他のプリンセスは個別のグリーティングは通常の方法でも行われている。ロビーに一同に会するグリーティングだけが予約者のみとなる。(一般のゲストにも目に付く場所だが、チケットが無いと並ばせて貰えない)

既に正午を過ぎてプールもアクアダックもオープンしたのでプールへと向かう。
まだプール周辺に人が少ないので楽々チェアを確保。既に私も娘も下に水着を着ているので、プールサイドで服を脱げば準備完了。
色々と貴重品もある手荷物だが、ロッカーの様なものはないので、そのままチェアに。ホテルのロビー等とは違い、不特定多数の人が居る場所ではないので、大丈夫かとは思うが、特に大切な貴重品は纏めて巾着に入れ、チェーンでチェアに固定。(完全な防犯にはならないが、持ち去るには手間取る)

さて念願のアクアダック。想定通り待ち時間は10分という表示。
(通常いつ行っても40分〜1時間待ちの状態)
YouTube等にアクアダックの体験動画がよく投稿されていたので撮影は出来るのかと思ったが、利用中の撮影はNGとのこと。(アクアダックを滑っている時以外の撮影は自由)

二人で1回乗ってもまだ10分という待ち時間表示だったので、娘だけで再度チャレンジすることに。しかしここでトラブル発生。
もう少しで娘の番というタイミングで、前に滑っていたボートがチューブの途中で止まってしまった。チューブの中に取り残された人の救出に15分ほどかかり、再開されるかと思ったが、アクアダック全体のチェックが始まってしまい、更に20分ほど待っても再開されない。
これでは食事をする時間が無くなってしまうということで娘に断念させてブッフェレストランのカバナズへ。

既に多くの人が乗船し終えた時間で、更にランチタイムということもありカバナズは大混雑。
何とか空いているカウンター席でランチをとっていると自分達の部屋に入れる1時半となった。

食事を終えてステートルームに。私達の部屋は船の最後部付近だが、カバナズからはアクセスが良い。部屋に入るとダイニングローテーションの案内(これはルームキーにも順番が記載されている)と、オンラインで予約済みのポートアドベンチャー(オプショナルツアー)のチケットが置かれていた。
荷物はまだ届いていない。(17時頃までには部屋の外に届く)

この後は絶対参加の非難訓練(ドリルと呼ばれる)があるので、行くべき場所(ルームキーにアルファベットで記載、ステートルームのドアに道順が記載されている)だけ確認し、オセアニアラボ、クラブへ。
通常オセアニアラボとクラブは子供しか入れないのだが、乗船日の避難訓練前まではオープンハウスとなり大人も入れる様になっている。
つまり大人がここの中をじっくり観ることが出来るのは今だけということだ。

オセアニアラボ、クラブ

クラブの様子。クラブは3〜7歳、ラボは8〜12歳が対象年齢

オセアニアラボ、クラブの各種ゲーム等を見て回り、ドリルの時間。
アルファベットで指定された集合場所へと向かうが、複数箇所に分けられた集合場所に向かう人々の流れに惑わされ、ちょっと迷った。
クルーに場所を聞くこと2回、やっと指定の集合場所に到着。
避難訓練と言っても大したことはなく、集合場所に来たことをルームキーで確認、あとは救命胴衣の着用方法等の説明で終了。(救命胴衣を部屋から持って行く必要はない)

ドリルが終了するといよいよ出航パーティー。なのだが、雨が降り出し場所がプールデッキからロビーアトリウムに変更。
開放感のある屋外デッキでの出航パー-ティーでなかったのは残念だが、例の出航を告げる汽笛も流され、大変な盛り上がりの中、いよいよ5泊6日のクルーズに出航。

食事はファーストシーティングなので17時45分から。
部屋に戻ると荷物が届いていたのでまずはドアデコレーションを行い、フィッシュエクステンダーをドア横のフックに吊す。

ディズニークルーズのドアデコレーション

私達のドアデコレーション

ナビゲーターで今夕以降のキャラグリの場所と時間をチェック。そして夕食用の服に着替え、(この日はクルーズカジュアルなのでチノパンにポロシャツ、娘は小綺麗なワンピース)日本から持参した新品の枕カバーと写真立てを持ってロビーアトリウム階にあるゲストリレーションズへ。

キャラクター達にサインをしてもらう為の枕カバーと写真立てを持って行くと、専用の用紙を渡されるので、それに預ける物の種類や個数、部屋番号、サインをするキャラクターの種類(ミッキーと仲間達かプリンセス達の2種類)を記入して渡す。
これで最後の夜にサインをしてもらった枕カバーと写真立てが部屋に届けられるはず。
※2015年末現在、このサインのサービスが中止になったとの情報があります。ご利用を検討されている方は現地にてご確認下さい。

今回私達はクルーズフォトのプリオーダー(事前購入)をしている。購入したのは、事前購入での値引き率が最も高い全部入り(全写真のデータCDと全プリント)なので、クルーズ中カメラマンに撮って貰った写真は全て貰える。何枚だろうと料金は同じなので出来るだけたくさん撮って貰わねば損だ。
日本円にして3万5千円くらい払っているので、元をとる為には最低でも20枚は撮ってもらいたい。(この手の写真は通常1枚千円〜二千円といったところだろう)
なので、夕食前と夕食後に可能なグリーティングにも幾つか並ぶ。グリーティングは開始の10分前までに行って並べば待ち時間は少なくて済む。時間通りに行っても20分くらいの待ち時間で大抵は大丈夫。

さて、いよいよ夕食。我々のローテーションはRAERAと記載されているので、最初のレストランはロイヤル・パレス。

オーランド旅行記 目次


オーランドのウォーターパーク


フロリダ州オーランドはウォルト・ディズニー・ワールドをはじめ、シーワールドやユニバーサルスタジオとテーマパークの集まる一大観光地。フロリダという温暖な土地柄、ウォーターパークもスケールの大きな施設が4つも揃っている。

オーランドの4大ウォーターパークといえば以下の4ヵ所。

  • ディズニー・タイフーンラグーン
  • ディズニー・ブリザードビーチ
  • アクアティカ
  • ウエッティン・ワイルド

タイフーンラグーンとブリザードビーチはウォルト・ディズニー・ワールドの中にあるパークなので、ディズニー中心の日本人旅行者にとっては一番利用しやすいウォーターパークになると思う。
WDW滞在中に2回以上どちらかのウォーターパークに行く予定があればパークチケットにウォーターパーク・モア・ファンというオプションを追加して行くのがお得。
1回行く料金程度で滞在中(基本のパークチケットの日数分)行き放題になる。

どちらのパークも規模は大体同じだが、若干趣向が異なっている。
雪山をテーマにしたブリザードビーチはスライダーが充実しているので、スリルのあるアトラクションが好きならお薦めだ。

ブリザードビーチ

ブリザードビーチの垂直スライダー、サミットプラメット

ハリケーンに襲われた南国の海岸がテーマのタイフーンラグーンは波のプールの迫力と規模が大きい。(日本の波の出るプールとは波の規模が比べものにならない)
どちらのパークにも流れるプール、波のプール、スライダーと基本的なものは同様にあるので、どちらかと言えばと言う特徴になる。

タイフーンラグーン

タイフーンラグーンの常軌を逸した波

アクアティカはシーワールドにある(正確には隣接する)ウォーターパークで、シーワールドとの2パークチケット等も用意されている。
シーワールドに行くついでに寄ってみるという行き方も出来るが、かなり充実したウォーターパークなので、出来れば半日はゆっくり過ごせる時に行くのがお薦め。
オーランドのウォーターパークの中では比較的新しい施設なので、スライダー系のアトラクションも目新しい物が充実している。シーワールドのウォーターパークらしく、イルカの泳ぐプールを通り抜けるスライダーもある。
砂浜のある波のプール、とても長い流れるプールと一日遊んでも飽きない構成になっている。

Breakaway Falls

アクアティカのBreakaway Falls。足下の板が開いて垂直落下から始まるスライダー

ウエッティン・ワイルドはユニバーサルスタジオと同系列の比較的古いウォーターパークだが、常に改装、改修がされていて、他のウォーターパークと十分に対抗できる内容になっている。
他の3つのウォーターパーク同様、各種スライダーに波のプール、流れるプールと揃っている。
WDWからは一番遠いウォーターパークだが、ユニバーサルスタジオとのコンボチケットも用意されているので、ユニバーサルスタジオ付近やインターナショナルドライブ近辺に滞在するなら利用してみる価値はある。

ウエッティン・ワイルド

ウエッティン・ワイルドのスライダー

いずれのウォーターパークも年間を通して営業しているが、冬期は営業時間が短くなる。もちろんメンテナンス休業等も冬期に設定される事が多い。(タイフーンラグーンとブリザードビーチは冬期には交互の営業となる場合が多い)
ウォーターパークに向いているのはやはり夏場になるが、夏は夏で、午後から夕方にかけてオーランドは雷を伴うスコールにほぼ連日見舞われる。落雷の可能性がある時間帯は一時的にプールは閉鎖され、屋内への退避が必要となる。
なので、ウォーターパークで遊ぶのにお薦めなのは夏場の午前中からお昼過ぎ頃までだ。
夏はやはり混むので、朝一で訪れればチェア等の場所取りも楽になる。

どのウォーターパークにもロッカーや更衣室、貸しタオルが用意されている。有料で、キーやタオルの返却時にデポジット分が返金されるシステムが多い。
ただ、日本と違って更衣室やシャワールーム等はあまり使いやすいとは言えない。なので、着替えはホテルで行うことをお薦めする。行きは水着の上にTシャツや短パンで行き、帰りもその状態で一旦ホテルに帰り、シャワーと着替えをすることをお薦めする。

流れるプールも波のプールも日本と違ってかなりワイルドだ。
流れるプールの水流はかなり強いので、チューブ(専用の浮き輪)以外での利用は出来ないものもある。その変わりコースも長く、かなり楽しめる。
波のプールも波そのもののスケールが大きいので、小さな子供は要注意だ。大人でも油断をしていると溺れてしまうくらいだ。(実際にタイフーンラグーンでは頻繁に監視員にゲストが救助されている)
スライダー類も絶叫モノがたくさん揃っている。もちろん子供でも楽しめるものが幾つもあるので、それぞれの楽しみ方が出来る。

レストラン施設は基本的にクイックサービスのファストフード系となる。(アクアティカにはバフェレストランがあり、一日食べ放題のオプションもある)

その他、日本との違いとしては、子供用の小さな浮き輪類が禁止されているプールが多いので注意が必要。(アメリカでは子供用浮き輪は脱落事故防止で禁止が多く、泳げない子供はライフジャケットや腕輪型のフロートを使うのが一般的)
カメラ撮影はプールの内外でほぼ自由に出来るが、スライダー利用の際には手に持つことを禁止されていたりする。又、スライダーは上にTシャツを着た状態では利用出来ない。(ラッシュガード等は大丈夫)

夏のフロリダにある程度の旅行期間で行くのなら、一度はいずれかのウォーターパークに行ってみることをお薦めしたい。そもそもプールが嫌いという人でなければ楽しめると思う。
WDWに夏、5泊以上するならタイフーンラグーンとブリザードビーチのいずれか一つはスケジュールに入れるのがお薦めだ。(4泊以下ではウォーターパークに行く余裕は無いかもしれない)7泊以上ならウォーターパーク・モア・ファンを付けるといいだろう。ウォーターパーク・モア・ファンがあればクールダウンの為にちょっとウォーターパークへという事が出来る。

WDW直営リゾートはもちろん、オーランドの大抵のホテルにはプールがある。中にはかなり充実したプールもあるので、短い滞在ならホテルのプールを利用するだけでも十分かもしれない。
いずれにしても夏のフロリダではプールは必須の施設だと思う。(ホテルのプールも通年オープンしている)

オーランド旅行記 目次