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オーランド旅行記48・ロイヤルパシフィック・リゾートをチェックアウト


ちょっとゆっくり寝て、11時にユニバーサルズ・ロウーズ・ロイヤル・パシフィック・リゾートをチェックアウト(早朝、明細は部屋のドア下に差し込まれているので、問題が無ければフロントでの手続きは不要)し、荷物をベルデスクに預け、水上タクシー(ボート)でパークへ。
まずはアイランズ・オブ・アドベンチャーへ行き、娘のお気に入りアトラクションにだけ乗る。
お気に入りアトラクションは以下の通り。

  • ポパイ・アンド・ブルートズ・ビルジーラット・バージス
  • ハリー・ポッター・フォービドゥン・ジャーニー
  • ザ・アメイジング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン

ポパイ・アンド・ブルートズ・ビルジーラット・バージスがプールに飛び込むのと同じくらい濡れることを知ったので、今日はポケットの中の物も全部ビニールに包み、万全の体制で挑んだ。(昨日は紙幣が濡れてしまって困った…)
ちなみにこのアトラクションのそばにあるMe Ship, the Oliveという船の上からは、ポパイ・アンド・ブルートズ・ビルジーラット・バージスに乗っている人々に水をかけることが出来る。
濡れたくなさそうな服装の人を狙い撃ちするのは快感。そもそもその地点に来る前にずぶ濡れになっている人がほとんどなので、ここで水をお見舞いしても怒る人はいない。

今日はアーリーエントリーでも無い時間にハリー・ポッター・フォービドゥン・ジャーニーに並んだが、待ち時間は50分ほど。USJよりも空いているのは確かだ。

お目当てのアトラクションを済ませたらさっさとホグワーツ特急でユニバーサル・スタジオに移動。
こちらでも娘のお気に入りアトラクションにだけ乗る。
アトラクションは以下の通り。

  • ミニオン・メイヘム
  • トランスフォーマー・ザ・ライド3D
  • ザ・シンプソンズ・ライド
  • E.T.アドベンチャー

ミニオンは本当に混んでいる。エクスプレス・パスでも午後からだと30分は待たされる。スタンバイでの待ち時間はハリーポッターのアトラクションを常に超えている状態だと思う。

ミニオン・メイヘム

アトラクション出口ではグリーティングをやっている。

ここでの人気アトラクションと言えば「グリンゴッツからの脱出」も外せないのだが、ちょっと娘には迫力がありすぎた様でパス。まあ、1回は乗れたのでいい。

お土産をいくつか購入し、ユニバーサル・スタジオ・フロリダともお別れ。

ユニバーサル・スタジオ・フロリダ

ユニバーサル・スタジオもディズニーもオーランドのパークはやはり大きかった。

水上タクシーでロイヤルパシフィック・リゾートに戻り、ベルデスクで荷物をピックアップ。空港までのタクシーを呼んで貰った。
ロイヤルパシフィック・リゾートが配車したタクシーはヒルトンの時と同様、メーター無しのタイプ。オーランド空港までは運賃のみで40ドル程。チップを入れても50ドル以下なので平均的かやや安いくらいではないかと思う。
タクシーで空港に向かうときは必ず利用エアラインを聞かれるが、ターミナルではなくハイアットの玄関に行くように指示。今晩はオーランド到着の際にも2泊したハイアット・リージェンシー・オーランド・インターナショナル・エアポートに宿泊する。

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オーランド旅行記47・ホテルのプール〜ユニバーサルスタジオ


アイランズ・オブ・アドベンチャーからロイヤル・パシフィック・リゾートまで歩いて戻ってみた。
シティウォークからはやや細い専用の道を歩いて10分程でホテルの敷地に到着。
部屋で水着に着替えてプールへ。
ロイヤル・パシフィック・リゾートのプールは砂浜のエリアがあったり、キッズエリアがあったりとかなり充実している。残念ながらスライダーはない。
プールにはビーチボールやスティック状のフロートも有り、これらは自由に使える。
タオルはプールサイドに用意されているので部屋から持ち出す必要は無い。

2時間ほどプールで遊び、着替えてユニバーサルスタジオへ。
夕刻に行われるパレードに合わせて到着したが、パレードの場所取りをしている人はとても少なく、楽勝で観られる。
パレードはディズニーのそれに比べるとかなり地味。ミニオンやスポンジ・ボブ、ドーラと仲間達がメインのパレードで明らかに子供向き。皆が場所取りに熱心で無いのも頷ける。

ダイアゴン横町で実際に魔法を使う仕掛けを楽しめる杖を購入。(杖はアイランズ・オブアドベンチャーのホグズミード村のオリバンダー杖店でももちろん購入出来る)
売られている杖には従来からのただの杖と、魔法のギミックを楽しめる杖の2種類がある。
この魔法が使える杖にはユニバーサルスタジオとアイランズ・オブ・アドベンチャーの両ハリーポッター・エリアで魔法体験を楽しめる場所のマップが付いてくる。
その場所で地面に埋め込まれたプレートの上に立ち、杖をポイント毎に決められた通りに振り動かすと魔法が使えるという趣向。(杖の振り方もマップに書いてある)
魔法の内容は目の前のオブジェが動き出すといった内容がほとんど。各ポイントには魔法使いの格好をしたキャストがいて、杖の振り方のコツ等をアドバイスしてくれる。

ダイアゴン横町

ダイアゴン横町のシンボル、グリンゴッツ銀行のドラゴンは一定時間毎に炎を吐く。

まだ行ってなかったものや、昨日乗って面白かったアトラクションを中心に廻り、夜のエンターテインメント、ユニバーサル・シネマティック・スペクタキュラー(Universal’s Cinematic Spectacular)の時間を待つ。

この日初めて乗ったアトラクションではリベンジ・オブ・ザ・マミーが面白かった。
屋内コースターだが、仕掛けも動きも迫力満点。ディズニーのインディ・ジョーンズとスペースマウンテンを足して2で割ったようなライドだ。(恐いのが苦手な子供は注意)
更にアニマル・アクターズ(犬猫、小動物によるショー)とホラーメークアップ・ショーを鑑賞。
ユニバーサルスタジオの動物ショーと言えば、チンパンジーとの掛け合いが面白かったのだが、残念ながら今は行われていない様だ。(少なくともオーランドでは)
ホラーメークアップ・ショーはホラーメークのデモンストレーションだが、ゲスト参加型でコメディ仕立て。内容は理解出来ると思うが、英語力があった方が面白いのは確か。

ユニバーサルスタジオ・フロリダ

ジョーズのアトラクションはここには無いが、ジョーズの撮影スポットはある。

さて、ユニバーサル・シネマティック・スペクタキュラーだが、これは映像、噴水、レーザー、そして花火のナイトショー。
水上にいくつか設置されているスクリーンに往年の名画やヒット映画が映し出され、そのサウンドトラックに合わせて噴水やレーザー、花火のショーが行われる。
観る場所は水上のスクリーンが見える場所からなら何処でも楽しめる。スクリーン全体が見えた方がいいのと、花火がさほど高い位置に打ち上がらないこともあって、後列からの鑑賞は適さない。
出来れば最前列をとった方がいいので、30分前には場所取りをした方がいいと思う。

ショーの感想だが、映画のサウンドトラックに乗せて行われる噴水や花火はいいのだが、どうも全体的な構成、演出に統一感が無い印象。綺麗だったねとは言えても、素晴らしかったとまでは言えない感じ。このへんはやはりWDWのそれに比べると見劣りがする。

ユニバーサル・シネマティック・スペクタキュラーが終了するとパークは閉園。(終了時刻は既に閉園時刻を過ぎている)

今晩はシティウォークのフュージョン・ビストロ・スシ・アンド・サケ・バー(Fusion Bistro Sushi & Sake Bar)でお寿司を食べる。
この店はレジと小さなスシカウンターしか無いので、フードコートエリア共用のテーブルで食べる。(パンダエクスプレス等は専用の屋内テーブルを持っている)
メニューは巻き寿司がメインだが、握りも数種類あるし、枝豆、餃子なんかのサイドもある。レジで名前を告げて注文し精算、名前を呼ばれたらカウンターで受け取るシステム。
味は普通に美味しいお寿司。寿司は今やアメリカの何処ででも食べられる一般的な食べ物になったので、大きく期待外れなものを食べさせられる危険の少ない、無難なメニューの一つだ。

昨夜同様、夜のユニバーサル・シティウォークは大賑わい。
水上タクシーでホテルに戻った。

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オーランド旅行記43・ユニバーサルズ ロウズ ロイヤル パシフィック リゾートへ


ヒルトン・グランド・バケーションをチェックアウト。荷物をフロント棟まで自力で運ぶのは大変そうだったので、電話でベルサービスを呼ぶことに。
頼んで10分程でベルマンが部屋に来た。荷物をカートに載せて貰い、タクシーでユニバーサルスタジオのロイヤル パシフィック リゾートに行くと言うと、フロント棟まで行く必要は無いので、宿泊棟の駐車場側出口で待つ様に言われる。
ベルマンが無線でフロント棟のベルデスクに連絡し、タクシーをこちらに回すように指示してくれた。ということで、宿泊棟からそのままタクシーに乗れた。
ルームキーカードだけでは返すように書いてあったので、ベルマンにチップと共に渡して完了。

ヒルトンが呼んでくれたタクシーはメーター無し。オーランドではハイヤータイプのメーターの無いタクシーも多く走っている。料金はメーター有りでも無しでも大差ないし、ホテルや店が呼んでくれるタクシーはまず安全だ。(ホテルが提携の無いタクシーを敷地に入れることはない)
事前に調べて置いたタクシー料金よりも若干安めの料金で無事ユニバーサルズ ロウズ ロイヤル パシフィック リゾートに到着。
メーターが無いので料金は口頭で聞くが、ドライバーが言う料金はあくまでも運賃なので、それにチップを加算して支払う。

ロイヤル パシフィック リゾートのベルマンに荷物を預け、フロントデスクへ。
まだ11時前なのでチェックイン時間(16時)はまだまだ先だが、部屋が空いているとのことで問題なく部屋に入ることが出来た。(アメリカのホテルは部屋さえ空いていれば入れてくれるのが通常)
部屋に行く前に受け取ったルームキーを使って、ユニバーサルスタジオ(と、アイランズ・オブ・アドベンチャー)のエキスプレス・パスを作る。
フロント奥の専用の機械で写真を撮って自分で作るのだが、操作は駅の券売機なみの簡単さなので、機械の指示に従えば迷うことはない。写真は白黒で、かなり画質が悪い(昔のモノクロコピー機で写真をコピーしたみたいな)ので、これで個人を判別できるのか疑わしいようなシロモノ。
このエクスプレス・パスは今日からチェックアウトの日まで使える。我々は2泊するので3日間有効だ。「ハリーポッター・フォービドゥン・ジャーニー」と「グリンゴッツからの脱出」以外のほぼ全てのアトラクションに使え、使用回数に制限の無い(気に入ったアトラクションには何度でもエクスプレス・ラインで乗れる)とても便利なものだ。
「ハリーポッター・フォービドゥン・ジャーニー」に関しては一般ゲストよりも1時間早く行けるというアーリーエントリーがある。

ユニバーサルズ ロウーズ ロイヤル パシフィック リゾート

作成したエクスプレス・パス。常に見せる必要があるものなのでネックストラップ付きのパスホルダーに入れておくのが便利。パークでも各種売っている。

我々の部屋はタワー2。このホテルからパークまでは徒歩か水上タクシー(ボート)で移動することになるが、水上タクシーの乗り場にもっとも近いのがタワー3、次いでタワー2、タワー1は乗り場までかなり歩く。
水上タクシー乗り場の脇から遊歩道を歩いてパークに行く事も出来るが、その場合はシティウォークに出るまでが約10分、パークまでは15分ほどかかる。

エクスプレス・パスを作ったりして、部屋に着いた頃には荷物が運ばれていた。
部屋は広めだが、なんと冷蔵庫が無かった。各フロアーに製氷機はあるので、飲み物を冷やして置くだけなら備え付けのアイスペールで何とかなる。
部屋でのWi-Fiは無料。(ここではあまり使わなかったが)

ホテル内はバリをイメージした南国リゾート風。プール施設も大きく、リゾート感は満載だ。
ユニバーサルのオンサイトホテルはここ以外に3軒あるが、カバナベイ・リゾートというホテルにはエクスプレス・パス特典が付かない、あとのハードロック・ホテルとポートフィノベイ・リゾートはとても高額。ということでここ、ロイヤル パシフィック リゾートに決めたのだが、十分な高級感があると思う。(オンサイトホテルの中では安いというだけで十分に高いので当然か)

ユニバーサルズ ロウーズ ロイヤル パシフィック リゾート

フロント横の中庭に象。このホテルも屋外に出ると至る所に灰皿があるので喫煙者に優しい感じ…

今日はまずユニバーサルスタジオに行ってみる。

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