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ハイアット リージェンシー オーランド インターナショナル エアポート


オーランド旅行の際にとても便利なのが空港内にあるホテル「ハイアット リージェンシー オーランド インターナショナル エアポート」
空港内にあるホテルなので到着してすぐに休むことも出来るし、ホテルを出てすぐに飛行機のチェックインも出来る。なので、到着日や帰国の前日に利用する人が多いと思う。

hyatt regency Orlando International Airport

空港ロビーとまさに直結。

日本からオーランドに行く場合、米国内のどこかで乗り継ぎとなるので、どんなに早い到着でも午後にはなるし、夜に到着となることも多い。
多くの日本人旅行者はWDWのリゾートへと向かうことになると思うが、夜遅い到着ならまずは空港のハイアットで一泊し、翌朝、マジカルエクスプレスでWDWへ向かうというのもいいと思う。
モシWDWでの宿泊が格安なバリュークラス(オールスター等の)であればいいが、モデレートクラス以上の高価なリゾートで、深夜の到着でただ寝るだけの1泊分の宿泊費を使ってしまうのも勿体ない。
ハイアットの宿泊費は通常1泊200ドル前後なので、WDWリゾートの宿泊費がそれ以上で、夜遅い到着ならハイアットでの1泊をお薦めする。

帰国時はもしフライトが早朝なら、帰国便搭乗の前夜にハイアットに移動して1泊すればかなり楽になる。朝8時頃のフライトの場合にWDWから空港に向かうとなれば、マジカルエクスプレスのピックアップは早朝4時頃になるはずだ。
ハイアットに宿泊していれば5時半頃にホテルの部屋を出れば良い。そのまま歩いてすぐにチェックイン出来る。
この場合も宿泊しているWDWリゾートのクラスによって判断してもいいかもしれない。早朝4時頃に部屋を出るのに、そのために1泊分のリゾート宿泊費を使うのと、ハイアットに泊まるのとどちらが料金的にお得かも考えてみるといいだろう。

ディズニークルーズに乗船する人ならハイアットの利用価値は更に大だ。
クルーズ乗船者が前泊に使う場合、その旨をフロントに告げておけば、スーツケースをハイアットの部屋からクルーズ船内まで自動的に運んでくれるサービスがある。
フロントで専用の用紙をくれるので、それに記名し必要事項を書いて、翌朝、クルーズシャトルの受付に渡せば良い。スーツケースは部屋のドアの内側に置きっぱなしで大丈夫だ。(クルーズのタグ等はきちんと付けておくことと、乗船時に必要になる物はスーツケースに入れておかないように注意を)
オーランド到着後にすぐにクルーズに乗船する旅程の場合は、絶対に前泊が必要になる。もしクルーズ乗船に間に合う様なフライトだとしても、飛行機の遅延やキャンセルは頻繁に起きることなので、クルーズ乗船当日にオーランド着のスケジュールを組むことはとても危険だ。
前泊するだけの為にWDWのリゾートへなんてのは移動も無駄なだけなので、ハイアット宿泊がベストだ。

もしハイアットへのチェックインが午後早めの時間なら、フロリダ・モールに公共のバス(LYNX)で短時間(片道約30分ほど)で行けるので、買い物に出掛けてみてもいいと思う。(空港内にもテーマパークのショップ等が揃っているし、ハイアットにはプールもあるので時間はつぶせると思うが)
フロリダ・モールまで行けばモールから徒歩圏内にスーパーのターゲットやトイザらスなんかもある。
空港からは111番か42番のバス(LYNX)に乗ればフロリダ・モールに行ける。帰りは同じ111番か42番の逆方向(Orlando International Airport 行き)に乗れば空港に戻ってこられる。

オーランド旅行記 目次


ホテルのプールで遊ぶ


子供との旅行でホテルを選ぶ時、大切なのはプール施設の有無。
娘は特にプール好きなのでプール施設の有無はもちろん、その規模なども検討材料にしている。

リゾート地であればかなり小さなホテルでもプール施設を持っている。
大型のホテルになればちょっとしたウォーターパーク並の施設も珍しくない。
ショッピングや観光に忙しいとホテルのプール施設を利用している暇が無いという人もいるだろうが、安くは無い宿泊費を払っているのなら、充実した施設を持っているホテルをただ寝るだけの場所にしてしまうのは勿体ない。

ヒルトンハワイアンビレッジのプール

ヒルトンハワイアンビレッジはプール施設が充実。出入りは自由だがタオルの貸し出しに専用のカードが必要だった。

ホテルのプールを利用する場合には着替えは基本的に自室になる。
ホテルの中を水着で移動しても良いのかと思うかもしれないが、海外のリゾートホテルでは特に気にする必要は無い。ハワイやグアム等のホテルなら全く問題ないし、それ以外の場所でも上にTシャツ一枚でも羽織っていれば大丈夫だ。
ホテル内のプールであればすぐ部屋に戻れるので、荷物は最小限にしよう。ホテル内とはいえ、プールサイドに置きっ放しにしてしまう荷物は少なくした方が安全だ。
中にはチェックイン前やチェックアウト後の利用者の為のロッカールーム等を用意しているホテルもあるが、基本的には専用のロッカールーム等は無い。

プール利用は自由に出入り出来るところもあれば、ルームキーの提示やプール専用のパス(宿泊を証明する利用バンド等)を必要とする所もある。
小規模なところは自由、大規模なところは何等かのチェックを必要とする傾向がある。

アウラニのプール

ハワイのアウラニでは日毎に色の異なるリストバンドがプールのパス代わり

バスタオルも同様に、小規模なところは部屋のバスタオルを利用、大規模なところはプールでバスタオルを貸し出している場合が多い。
バスタオルに関しては事前に確認しておいた方がいい。プールで貸し出している場合には部屋のタオルの持ち出しを禁止しているホテルもある。
プールでの貸し出しも無いのに、部屋のタオルも使用出来ないというケースは経験が無い。基本的にプール施設を持つホテルではタオルを自分で用意しなければならないことは無いはずだ。

海外のホテルでプールを利用している人は、基本的に泳いで遊ぶよりもプールサイドでのんびりするという人が多い。読書や昼寝といった利用が一般的な様だが、プールはプールなので水の中で遊んで良いし、泳いでも構わない。が、静かに過ごしている人も多いのであまりはしゃがないのはマナーだ。明確に子供向け(ファミリー向け)とそれ以外とにエリアを分けている場合もある。
プールサイドにスナックバー等を設けているホテルも多い。
プールサイドでのんびりカクテルを飲む、ランチをとるなんていうのもお薦めだ。

アメリカの場合、日本でよく見掛けるドーナツ型の浮き輪の利用を禁止しているプールが多いので、使いたい場合は確認しよう。
子供用の小さな浮き輪は特に禁止の所が多い。子供にはライフジャケットや腕などにはめるタイプのフロートを使うのが一般的で、浮き輪は危険という認識があるようだ。
確かにアメリカでは大人用以外のドーナツ型の浮き輪を売っている場所も無いし、使っている子供を見たことが無い。子供用のプールグッズと言えばフロート型の玩具や腕にはめるフロートが主だ。

日本との違いと言えば、アメリカではホテルのプールはもちろん、ウォーターパーク等でもカメラの持ち込みや撮影を禁止している場所を見たことがない。(日本では禁止の施設が多いと思う)
スライダー等はカメラを持っての利用禁止という場合はあるが、基本的に撮影は自由に行える。
とはいえ、他人にカメラを向けることはマナー違反なので、誤解を招くような撮影はしないようにした方がいい。

禁止事項や利用ルールはプールサイドやプールの入り口付近に掲示されているので、目を通してから利用した方がいい。(英語だが、それほど難解な事は書いていない)

海外のホテルのプール施設は夜遅くまでオープンしている所が多い。
中には24時間利用可なんてところもあるが、22〜24時頃まではやってる場合が多いようだ。
観光を終えて帰ってからでも利用出来る場合が多いので、夜に利用してみてもいいかもしれない。

アメリカでは屋外のプール施設はほとんどが温水プールなので、通年オープンしている場合も多い。ジャグジーを併設している所も多いので、体を温めるだけの利用も出来る。

もし宿泊ホテルが充実したプール施設を持っているなら、利用しないというのは勿体ない。
それなりのホテルに宿泊するなら、半日はホテルでゆっくり過ごせる時間を設けることをお薦めする。


準備その18・ポップセンチュリーのオンラインチェックイン (オーランド)


WDWの直営リゾート宿泊者がファストパス+の取得が可能となる、チェックインの60日前、リゾートのオンラインチェックインも行える様になる。
優先すべきはファストパス+の取得だが、事前の計画通りに全て取得出来たので、オンラインチェックインも済ませておく。

オンラインでのチェックインを済ませておけば、当日は専用のカウンターで短時間でチェックイン手続きを完了出来る様になる。

60日前になると、My Disney Experienceのリゾート予約情報からオンラインチェックインへのアクセスが出来る様になっている。
入力する項目は日本の住所、到着予定時刻とチエックアウト日の出発予定時刻くらいで難しいことは何も無い。
部屋のリクエストはいくつか用意されている選択肢から2つまでをチェック出来る。
私は1階(Ground Floor)と70年代棟を選択。(選択理由はこちらを参照)
プリファード(フロント棟に近い位置)で予約してあるので、この2項目のリクエストが通ればかなり便利な部屋になるはず。

ポップセンチュリーのオンラインチェックイン

あくまでもリクエストなので100パーセント希望通りになるという保証はない

早く到着した時にリクエストよりも空いている部屋にすぐ入れることを優先するかというチェックボックスがあるが、リクエストを優先したいので、これにはチェックしない。
ポップセンチュリーのチェックイン時間は15時だが、部屋位置に拘らず、空いている部屋がある状態ならこれより早く部屋に入れて貰える。
このへんはアメリカのホテルはどこもそんな感じで、部屋が空いていて清掃さえ済んでいればチェックイン時間に関係なく入れてくれる所がほとんどだ。
日本のホテルは時間にならないと入れてくれない所が多いが、アメリカではチェックイン時間とは、遅くともその時間には部屋に入れるということを意味する時間の様だ。
まあ、つまりかなりアバウトで、部屋のリクエストに拘ると、チェックイン時間を過ぎてもまだ掃除に時間がかかるなんて言われることもあったりする。

ほとんどの人は早めに到着して部屋に入れなければ、ベルサービスに荷物を預けてパークに向かうだろう。部屋の準備が出来ていなくてもマジックバンドは貰えるのですぐにパークで遊ぶことが出来る。
そこで、部屋に入れる様になったら連絡を希望する場合に、連絡先を記入できる。
携帯電話とメールが選べるが、携帯はアメリカで契約された携帯のみとなっているので、我々はメールのみだ。
現地で契約した携帯電話を持っているなら、もちろん電話も使える。

ポップセンチュリーのオンラインチェックイン

メールアドレスは現地で確認出来るものを使うように

以上でオンラインチェックインは完了だ。
当日はパスポートを提示すれば特に何かを記入したりと言った面倒もなく、マジックバンドを受け取るだけの様だ。

オンラインチェックインするよりも、現地でチェックイン手続きをした方が部屋のリクエストが通りやすいという話も聞く。
確かにその場で細かくリクエストし、マップで部屋の位置を確認しながら交渉した方が要求は通じやすいだろう。オンラインチェックインの場合は到着時に既に部屋が決まっているので、マジックバンドにもその情報が入ってしまっている。もし部屋が気に入らず、変えてもらう場合には逆に手間がかかってしまうことになる。そういう意味では確かに当日、現地でチェックイン手続きを行うメリットがあるのは確かだ。
しかし、その時点で空きがない部屋はどう頑張っても提供されない。
一説によるとリゾートの部屋の割り振りは常に4日前にされるという情報がある。その時点で既に把握しているリクエストと、予約時のカテゴリー(プリファードかスタンダードか等)から、4日後にチェックインするゲストの部屋を割り振り、余った部屋を当日チェックインのゲストに割り当てるということだ。
なので、ある程度位置が決まっているプリファード等のカテゴリーで予約をしている人なら、更に2つのリクエストを事前に出しておけるオンラインチェックインの方が良いと思う。
一切追加料金のかからないスタンダードで予約している場合には、運次第ではあるが、オンラインチェックインせず、当日の交渉で空いている部屋の中から最も希望に近い部屋を提供してもらえる可能性に賭けてみる価値はあるかもしれない。
ただ、オンラインチェックインをした上で、更に電話(国際電話で)で細かくリクエストを伝えておくという方法もあるので、細かい拘りのある人は電話でリクエストすることも検討してみた方がいい。

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