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オーランド旅行記12・パイレーツナイト


夕食前にパイレーツナイトでなくとも元から海賊姿のフック船長とスミー、そして海賊ルックではないティンカーベルとグリーティング。
グリーティングに集まっている人々を見ると、かなり凝ったコスプレをしているゲストもいて、他のゲストに求められて一緒に写真を撮ったりもしていた。
もちろん全く普段着のゲストも。

夕食のレストランも同様。サーバー達はもちろん海賊ルックだが、ゲストは様々。日本人テーブルである我々は全員配布されたバンダナのみで着席。
今晩は全レストラン、メニューはパイレーツ風となっているが、まあ雰囲気だけで特別にワイルドな料理しかないというわけではない。

今晩はウォルト・ディズニー・シアターでのショーはなく、映画インサイド・ヘッドの上映。なのでパスしてジャック・スパロウとのグリに行く予定。
ジャックとのグリはキャスタウェイケイでも行われていたのだが、時間が合わず逃してしまったので、今晩がラストチャンス。グリの後にプールデッキで行われる「ミッキーズ・パイレーツ」というファミリー向けのショーに行く予定…だったのだが、夕食後ジャック・スパロウとのグリに行くと、長蛇の列。しかもジャックが時間になってもなかなか現れず(遅刻?)、やむなく「ミッキーズ・パイレーツ」は諦めることに。内容がかなりお子様向けであることも知っていたので、ジャックを優先。

パイレーツナイトのジャック・スパロウ

今回のクルーズでもっとも時間のかかったジャック・スパロウとのグリーティング。

予想外に時間を使ってしまったジャックとのグリを終え、次いで海賊ルックのミッキーともグリーティング。そして今晩のメインイベントである「バッカニア・ブラスト」を観るべくプールデッキへ。早めに行ったのでステージの前の方に座ることが出来た。
プールデッキでショーが行われる時はプールに蓋がされ、そこが席(じかに座る)となる。
「バッカニア・ブラスト」はパイレーツ・オブ・カリビアンを題材にしたジャック・スパロウが活躍するショーから始まり、そのまま船上打ち上げ花火へと続く。パイレーツ・オブ・カリビアンの曲に合わせて次から次へと打ち上げられる花火は圧巻。

それが終わると続けざまにクラブ・パイレーツとなる。プールデッキは文字通りクラブ状態。ダンス大好きの娘はのりのり。これは深夜0時頃まで続くので、適当なところで切り上げて同じデッキにあるカバナスへ。カバナスでは今夜だけパイレーツ・ブッフェと銘打った夜食ブッフェが深夜まで(花火が終わった頃からクラブ・パイレーツ終了の頃まで)行われる。
既に夕食を済ませているのでそれほど食欲はないが、せっかくなのでフルーツを中心に軽めにいただく。

パイレーツ・ブッフェ

パイレーツ・ブッフェには凝ったスイカの彫刻が並ぶ。

こうしてパイレーツナイトは終了。
部屋に戻るといつも通り翌日のナビゲーターやチョコと一緒に、チップの封筒や最終日の夜に部屋の前に出しておく荷物の案内などが置かれていた。
チップは用意されているチケットを使って支払うシステム。各サーバーと客室係それぞれに額が決まっていて、それぞれのチケットをそれぞれの封筒に入れて渡せば、その額がクレジットカードで決済される。(もし額を変更したい場合はゲストサービスに行って手続きをする)

明日は終日海上。そしてクルーズ最後の日だ。

4日目のナビゲーター(表紙とタイムテーブル表裏のみ)

ディズニークルーズのナビゲーター

表紙(1面)

ディズニークルーズのナビゲーター

タイムテーブル

ディズニークルーズのナビゲーター

タイムテーブル裏面

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オーランド旅行記9・バハマのナッソー


ディズニークルーズ3日目の朝。
目覚めると目の前にカーニバルクルーズの豪華客船がドーンと見えた。ナッソー(バハマの首都)のクルーズターミナルに既に接岸していたのだ。遠くには有名な豪華ホテル「アトランティス」も見える。

ナッソー上陸の前に朝食をカバナスでとる。天気もいいのでテラス席で食べたが、朝から日差しが強く失敗だった。残飯を狙うカモメも多いし。暑い国では屋内がやはり快適。

ナッソー上陸にはルームキーの他にパスポート(もしくはその鮮明なコピー)が必要。
下船時にはルームキーのスキャンしか行われないので忘れない様に注意。船に戻る前、バハマ出国の際に一応写真をチェックされる。(写真をチェックするのみで審査と言うほど大げさなものではない)

ナッソーでは特にツアー等の申込みはせず、クルーズターミナルから歩いて廻れる範囲で観光。
有名な豪華ホテル、アトランティスへ行くツアーも考えたが、アトランティスのプールやビーチで遊べるツアーはかなりいい値段がする。ホテル見学(併設の水族館は観られる)だけならそれほど高くは無いが、キャスタウェイケイやこれからゆっくり遊ぶオーランドでプールやビーチは堪能出来るし、ホテルの見学だけに行くのもどうかと思い、ナッソーでは散歩程度の観光にとどめ、船内で過ごす時間をゆっくりとることに決めた。

遅めに下船したせいか、クルーズターミナル出口での客引きはそれほど多くなかった。
ブランド品店等も立ち並んでいるが、興味が無いのでお土産品店を数件覗き、ご当地マグネットやTシャツ等を購入。
その後パイレーツ博物館(Pirates of Nassau)へ。博物館前では海賊に扮した人との記念撮影で客寄せをしている。

パイレーツミュージアム

こんな感じで記念写真を撮れる。

博物館入り口横のショップで入場券を購入。
内容は当時の海賊達が実際に使用していた武器等の展示と、海賊船の船内の再現、バハマと海賊達との歴史を紹介する展示等。
感想としては想像よりもちゃんとしている。特に海賊船の船内の再現等は細かく丁寧に作られていて、安っぽさはない。館内は涼しいので、界隈の観光のついでに立ち寄る場所としては悪くはないと思う。

ナッソーのパイレーツミュージアム

観光地に定番の顔出しもある。

その後、ストローマーケットで娘のポーチとバッグを購入。
マーケット内は立ち止まる度にセールスがうるさく、ゆっくり見て回る気にはなれないのが残念。

昼食には名物のコンク貝と決めていたので、下調べをしておいたLukku Kairi Restaurantへ。
途中、地面から水の噴き出す遊び場があったので、娘はここで一遊び。
船に戻ったらすぐにプールと思っていたのでワンピースの下に水着を着ていて正解。
ここに限らず、クルーズ後のオーランドでもびしょ濡れ必至の水遊び場が多く、夏場は何処に行くにも濡れてもいい服装で出掛けるのが良いと思った。(特に子供は)

ナッソーの公園

みんな水着で遊んでいた。

Lukku Kairi Restaurantに入った時は空いていたが、次から次へとクルーズの乗船客らしき人々が入ってきた。
全席二階にあるのだが、窓際(オープンエアなので厳密には窓では無いが)テーブルからは海とクルーズ船が眺められ、雰囲気はとてもいい。
注文したのは飲み物の他にコンクサラダとコンクフリッターのみ。
どちらも美味しかった。サラダはさっぱりとした、ちょっと酢の効いた味付け。コンクフリッターは辛かったので娘は食べられなかったが、お酒に合う感じ。
コリコリとした貝の食感が好きな人ならコンク貝は気に入ると思う。

コンクサラダ

コンクサラダ。シコシココリコリした食感。ピクルスが好きな人なら気に入るお味。

コンクフリッター

コンク貝を細かく刻んでつなぎと一緒に揚げてあると思われるコンクフリッター。衣そのものに辛みがある。

食後はスーパー(Bayside Food Store)も覗いてみたが、特に欲しい物は無し。(米国製のスナック類等はとても高い)
もし買い物をするならご当地ビールのカリクビールくらいだろうか。
スーパーを出て目の前にあるトルトゥーガ(Tortuga)でラム酒とコーヒー、ラムケーキを購入。
お酒を購入するにはクルーズ船の情報を伝えることが必要だった。(免税の為か?)ルームキーの提示でOK。

ナッソーのトルトゥーガ

トルトゥーガ(Tortuga)入り口の海賊。ラム酒、ラムケーキはここかバカルディが有名。

ナッソーでは観光客狙いの強盗事件なども起きているとの情報があるが、クルーズターミナルの周辺に限って言えば、それほど物騒とは感じなかった。警官の数も多いし、人通りも多い。

ナッソーのマップ

私達が歩いた場所はこの通り。Bayストリートにはブランド店やお土産物屋が並んでいる。

下船から3時間ほどで船に戻った。
船に戻る際には他のクルーズ船の客と入り交じってかなりの混雑。列もとても長く感じるが、バハマ出国のチェック自体は写真(パスポートやそのコピー、アメリカ人なら免許証等でもOK)のチラ見程度なので、混雑具合から想像するほどには時間はかからない。

船に戻ったらナッソーでの買い物を部屋に置き、すぐにプール(アクアダック)へ。
キャスタウェイケイやナッソーに寄港している日は、他の乗船客が船に戻りきる前がアクアダックの狙い目だ。(通常1時間待ちを30分待ちくらいで乗れるチャンス)

もう二度と訪れる事はないかもしれないナッソー。とりあえず足跡だけは残した。

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オーランド旅行記8・ディズニークルーズ2日目の夜


キャスタウェイケイから早めに船に戻ったので、プールとアクアダックで過ごす。
無料のドリンクステーションはプールと同じデッキ11にあるので、プールに用がなくてもプールサイドにはクルーズ中頻繁に来ることになる。

ディズニークルーズのドリンクサーバー

米国の標準的なソーダファウンテンと同様の飲み物の種類。夜は必ず部屋に持ち帰っていたがカップが小さめなのが難点。(プールデッキに2ヵ所ある)

ディズニークルーズ二日目のディナーはクルーズ中に一度だけあるオプショナルドレスアップ(任意のドレスアップ)の日なのでプールで遊び終えたら、この日の為に持参した服に着替え。
レストランはアニメーターズパレット。

さて、夕食に趣くと大半のゲストがラフな格好。テーブルメイトも昨夜同様のクルーズカジュアル。(アメリカ人は夕食でも短パン多し)
もちろんかなりちゃんとドレスアップしている人もいるが、少数派。
私達はこの日のドレスアップキャラ達との写真撮影も考えてちゃんとドレスアップ。

アニメーターズパレットではディズニーシーにもあるタートルトークを食事の席で楽しめるのだが、それはモニター寄りのテーブルのみ。
あとはその様子や、クラッシュ(あのウミガメ)の指示通りに全員でゼスチャーをするちょっとしたお遊びタイムなんかで楽しめるのみ。
最初は壁面の絵やサーバー達のユニホームがモノクロなのだが、食事が進むと徐々に色が付き、サーバー達もそれに合わせて着替えるという凝った趣向もある。
アニメーターズパレットには日本語メニューがあったのだが、これは他のレストランにも本来あるものなのか、ここだけなのか不明。
昨夜は無かった担当サーバーによるマジックやアシスタントサーバーによる折り紙(子供達にくれる)のパフォーマンスとかもあって楽しませてくれる。マジックはかなり本格的。
このパフォーマンスは2〜4泊目まで内容を変えて披露してくれた。(最後の夜は何故か無し)それぞれのサーバーが3つの出し物だけを習得しているという裏事情かもしれない。

食後はショーの時間までキャラグリ。
この晩のキャラクター達は皆ドレスアップしているので、一緒に写真を撮るならそれなりの格好をしている方が絵になる。

ディズニークルーズのキャラグリ

ドナルド、ミッキー、ミニー、デイジーとキャラグリをこなす。女の子キャラはドレスなのでゴージャス。ミッキーは船長姿。(それが正装)

ロビーアトリウムではキャラクター抜きの家族写真も撮ってくれるので、それも撮った。写真館で撮って貰った写真の様になるので家族全員でおめかしをして並んでいる人達も多かった。

ショーはお楽しみの「ゴールデンミッキー」。
開演の10分前くらいにウォルト・ディズニー・シアターに入るとすでにかなりの席が埋まっていた。ので、我々は一階後方よりは観やすそうな二階席へ。前から3列目くらいの中央付近に座ることが出来た。
二階は両サイドのバルコニー(貴賓席の様な)が人気の様だが、ステージの両サイドを使った演出もあるので、その場合には自分達サイドは見えない。
どう考えても一番良い位置は二階席の一列目、中央付近と思う。この位置ならステージ全体が見渡せる。
ということで翌日以降は開場前に二階席の入り口に並んで、その位置をとることにした。
開場時間に合わせて並んでいるほとんどの人が一階席の前方を狙っているし、二階席では両サイドのバルコニーが一番人気。なので、開場時間にさえ間に合えば二階席一列目中央は楽勝でとれる状態だった。

ショー自体は期待に違わぬ素晴らしいもの。まさにディズニークォリテイ。
ディズニーのショーはこの日の「ゴールデンミッキー(Golden Mickeys)」以外に「ヴィランズ・トゥナイト(Villains Tonight!)」と「ビリーブ(Disney’s Believe!)」がこのクルーズ中に鑑賞出来る。あと1回はショーではなく「インサイド・ヘッド」(米国オリジナルタイトルはInside Out)の上映となっている。(昨夜はディズニーとは関係の無いコメディショーだった)ちなみに「インサイドヘッド」は他のディズニー映画同様、船内の映画館でも観られる。

ショーの後もナビゲーターでチェック済みのドレスアップキャラとのグリーティング。
この日の為にだけ持ってきた服や靴を後悔の無いように使い倒す。

明日はナッソー(バハマ)に寄港。

2日目のナビゲーター(表紙とタイムテーブル表裏のみ)

ディズニークルーズのナビゲーター

表紙(1面)

ディズニークルーズのナビゲーター

タイムテーブル

ディズニークルーズのナビゲーター

タイムテーブル裏面

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