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ハワイ旅行 2017・準備編6・真珠湾 訪問準備


真珠湾(パールハーバー)に行く場合、もっとも簡単なのは現地ツアーだと思うが、ツアー料金は高目。(日本人ガイド付きは特に)
自力で行っても日本語のオーディオツアー(日本語で解説が聞けるヘッドセット)は借りられるし、戦艦ミズーリではチケット代に日本語ガイドツアーの料金が含まれている。
なので高い料金の日本語ツアーに参加するよりも自力で行った方がかなりお得。
問題はパールハーバーまでの交通機関なのだが、公共のバスで行くとかなり時間がかかる(片道1時間程度)。
この問題を解決してくるのが、お馴染みのワイキキトロリー。
パールハーバー方面に行けるパープルラインという路線が出来たので、速く、安く個人で行けるようになった。
パープルラインは本数が少ないので、予め時間を調べておくことが必要だが、アロハスタジアムでスワップミートが開催される日にはアロハスタジアムにも停車するので利便性が高い。
パープルラインに乗るには1日1ライン+ピンク乗り放題チケット(パープルラインを指定)というのを買えばOK。(ワイキキトロリーのサイトで事前購入すれば一人23ドル)
もちろんパープルライン以外のラインにも乗れる乗り放題チケット等もある。

パープルライン

紫がパープルラインのコース。ワイキキの主要ポイントを廻り、その後はアロハター、ピア38を経てパールハーバー(スワップミート開催日はアロハスタジアムにも)に向かう。

我々がパールハーバーに行きたい日は土曜なので、スワップミートも開催されいる。(水、土、日に開催)
なので、時間に余裕があればスワップミートにも立ち寄れるので好都合。
パールハーバーとアロハスタジアムは1キロ程度の距離にある。
ちなみにスワップミートとパールハーバーを一緒に訪問する場合、先にパールハーバーで予定を立てるのがいい。パールハーバーには手荷物が全く持ち込めない(ポケットに入るものと財布にカメラ以外)ので、買い物した荷物等は無い方がいい。荷物を預けるロッカー等はあるが、手間になる。

パールハーバーでアリゾナ記念館に渡るには当日専用の時間指定されたチケットを受け取る必要があるのだが、これがかなりの人気であっという間に無くなることもある。もし無くならなくてもかなり遅めの時間のチケットしか残っていないかもしれず、スケジュールが読めない。
現地ツアーに参加しても朝一で着いたらまずこのチケットを確保することから始めなくてはならない場合がほとんどの様だ。
しかし、実はこれはネットで事前予約出来るのである。僅かな予約手数料(3ドル)はかかるものの、(アリゾナのチケット自体は無料)これを利用すれば何時に現地に行けば良いかも分かるのでとても便利。
もちろん予約分は時間毎に枚数が決まっていて、あっと言う間に無くなっていくので、早めの予約が必要。

アリゾナ記念館予約

Dateに行く日にち、Ticketに枚数を入力してクリックすると、空いている予約時間が表示される。予約は2ヶ月前から開始。

この予約システムを利用して9時のアリゾナ記念館のチケットを確保出来たので、その1時間前、8時に現地に着いていれば良い。(指定時間の1時間前には着く様に書かれている)
この予約は当日アリゾナのチケット受付で予約番号を伝えれば時間指定チケットを貰えるというシステム。
ついでに日本語のオーディオツアー(1台7ドル50セント)も予約し、アリゾナ記念館の予約手数料と共にクレジットカードで支払いを済ませた。

ということで、パープルラインは始発のDFS7時発に乗ればOK。
パープルラインは宿泊しているヒルトン・ハワイアンビレッジの目の前、アクアパームホテルにも停車するのだが、混雑していると嫌なので、始発のDFSギャラリアまで行って、そこから乗ることにしようと考えている。

予定としてはアリゾナ(アリゾナの見学は9時指定だと10時15分終了予定)から戦艦ミズーリ、太平洋航空博物館と見学して(戦艦ミズーリと太平洋航空博物館のチケットは現地で購入予定)、お昼頃までにパールハーバー見学を終えられるようなら、アロハスタジアムのスワップミートにも行くつもり。

さて、これでハワイ旅行の事前準備は全て完了。
次回からは旅行記本編。




ハワイ旅行 2017・準備編5・現地ツアー検討


今回のハワイ旅行では初めてハワイ島を訪れるが、ハワイ島4泊のうち、後半2泊はヒルトン・ワイコロア・ビレッジに宿泊して、ホテルでのリゾートライフを満喫する予定。
なので、観光は前半2泊(コナ・シーサイド・ホテル泊)だけで済ませることにする。
到着日はほとんど眠らずに一日を朝からやり直すというハードな状況になるので、カイルア・コナの街を徒歩で散策する程度の観光にして、翌日にまる一日をかけてハワイ島の見所を回る予定。

ビッグアイランドと呼ばれる大きなハワイ島(四国の約半分の面積がある)の見所を一日で回るのはどうしても駆け足の観光になるが、それは仕方ない。
出来るだけ効率良く、観ておくべきポイントを回れる現地ツアーを探すことにした。
絶対に外せないのはやはりキラウエア火山で、これはどのツアーでもまず組み込まれている。あとは火山観光に至るまでに廻るポイントと、日没後に星空鑑賞があるかどうかといった違い。
色々と検討した結果、Big Island CREST Company Inc.という会社が催行している「マウナケア山麓 夜の世界遺産キラウエア&星空観測 溶岩専門ガイドが徹底案内!デラックスツアー」というツアーに決定。
主要な観光ポイントはTEXドライブイン(マラサダで有名)、アカカの滝、ビッグアイランドキャンディー、キラウエア火山、マウナケア山麓での星空観測となる。(夕食に幕の内弁当付き)約10時間のツアーだ。

キラウエア

火山観光では是非、この様な光景を観たいので、火口観光が夕方以降のスケジュールであることも大事。(日中では綺麗に見えない)

ハワイ島ではこれ以外に、空港ホテル間の往復送迎を定番で格安のロバーツハワイのシャトルサービス予約(コナとワイコロアの移動はタクシーを予定)、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジでのポリネシアンディナーショー「レジェンズ・オブ・ハワイ」を予約済み。

オアフ島に移動後は空港ホテル間往復送迎にハワイ島と同様、ロバーツハワイを予約。ロバーツハワイは他の混載シャトルサービスよりも車の台数が多く、あまり待たされることがない上に、安いのが魅力。

ワイキキのホテル(ヒルトン・ワイキキ・ビレッジ)とコオリナのアウラニ間の往復シャトルサービスも手配。(アウラニ、マカヒキでのキャラブレは既に予約済み)タクシーだと片道で100ドル程度はかかるところ、大人1名、子供1名で往復58ドル(チップは別途必要)なので格安。大人2名でも76ドルだ。
デメリットは時間が決まっていることで、アウラニ到着は8時頃、帰りは13時のピックアップとなっている。なので、ディナー利用とかだと使えない。

娘がビートルズのファンなので、シェラトン・プリンセス・カイウラニで行われているフォーエバー・ファブ・ショー(ビートルズのそっくりさんによるライブ)を予約したかったのだが、間の悪いことに我々の旅行期間は休演(全米ツアーに出掛けるとのこと)で予約不可だった…。
なので、ロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンターの会場で行われているロック・ア・フラショー by レジェンド・イン・コンサート・ワイキキを予約。各種ディナー付き等、色々とコースがあるが、食事は他にも行きたいレストランや食べたいものが多いので、食事無しのプレミアカクテルショーにした。(カクテルもしくはソフトドリンクとプレミア席のパッケージ)

フォーエバー・ファブ

フォーエバー・ファブは本当に残念。ショー自体は全米ツアー終了後、また再開されるとのことなので、次回があれば是非観たい。

ワイキキには何度も訪れていて、既に主な所には行っているので今回はこれだけ。
ただ今回は、娘もある程度の年齢になったので、パールハーバー(真珠湾)訪問を計画。ツアーにするか迷ったが、観たいところだけを自由に廻りたいということと、自力で行くのとツアーとでは料金差が大きいこと、可能であれば極めて近い距離にあるアロハスタジアムのスワップミート(蚤の市)にもついでに立ち寄りたいということで、ツアーを利用しないこととした。
パールハーバー(真珠湾)への足や、各種手配については次回。




ハワイ旅行 2017・準備編4・レストラン予約


ハワイで食事に困るということはない(特にワイキキ辺りでは)だろうが、混雑必至の店では予約が重要。待つことさえ厭わなければ予約無しでは入れないという店は無いが、食事の為に1時間も待つようなことは避けたい。
しかし予約を入れてしまうと行動を制限される(その時間に店に行かなければならないので)というデメリットもある。
なので、絶対にその店で食べたい、そして絶対に混んでいるという確信(情報)があるものだけを予約するのがいい。
サンセットの眺めが評判のレストランなんてのも多いが、その場合はやはりアウトサイドか窓際の席を確保しないと意味がないので、それをリクエストしての予約が大切。もちろん旅行中の日没時間を調べておいて、日没時間の30分〜1時間前位を予約する。

ということで今回事前に予約を入れたレストランは以下の通り。

ハワイ島

  • レジェンズ・オブ・ハワイ(ヒルトンワイコロアビレッジ内、カメハメハコートでのポリネシアンディナーショー)
  • カムエラ・プロビジョン・カンパニー(通称KPC、ヒルトンワイコロアビレッジ内レストラン)

レジェンズ・オブ・ハワイはレストラン予約というよりもディナーショー予約なので、現地ツアーを扱っている VELTRAでプレミアムシートを予約。
KPCは味とサンセットの絶景(ハワイ島のレストランではベストと言われる)で有名な店なので、夕刻、日没頃のアウトサイドテーブルを予約無しで利用することはほぼ不可能。予約はオープンテーブル(OpenTableは主要な観光地のレストランを無料で予約出来るサイト)で行い、可能であればアウトサイドテーブルをお願いしたいとリクエストに書き添えた。
実はサンセット時刻のアウトサイドテーブルを確約してもらうには別途追加のテーブルチャージを払うという方法もあるらしいのだが、それは行わなかった。

オアフ島

  • マカヒキ(ディズニー・アウラニ・リゾートのキャラクターブレックファスト)
  • bills(ワイキキにある朝食が評判の店)
  • ショアバード(アウトリガー・リーフ内の肉や魚を自分で焼くスタイルのレストラン)
  • ルースズ・クリス・ステーキハウス(ステーキの味と品質ではハワイでベストと評判の店)

マカヒキはアウラニの公式サイトから簡単に予約。(英語サイトのみで日本語サイトでは予約が出来ない)かなり人気の店なので早めに予約(180日前に予約開始)しないと満席となることが多いと思うが、予約自体は希望の日と時間、名前とメールアドレス、電話番号の記入くらいでとても簡単。
私は予約開始と同時に予約を行ったが、その時点では全時間空いていて好きに選べる状態だった。

アウラニ

英語サイトではダイニングの所にReservationというところがあるので、そこからマカヒキやアママの予約が出来る。日本語に切り替えると使えないので注意。

billsは今では日本にも上陸しているが、オーストラリア発祥のとても美味しい朝食を食べられると評判の店。中でもリコッタ・パンケーキは名物。
朝食時間(朝食以外の営業ももちろんしている)の行列は必至との噂だったので公式サイトから予約を行った。公式サイトからの予約だが、オープンテーブル(OpenTable)のシステムに飛ぶ仕組み。

オープンテーブル

レストラン予約サイトは数々あるが、opentableの様に無料というのは有難い。海外ではレストランが公式な予約システムとして利用しているケースも多く安心感もある。

ショアバードはメインの肉や魚を専用のグリルコーナー(焼く場所)で自分で焼くというスタイルで有名な店。窓際の席を予約出来ればサンセットの眺めでも定評がある。この店は予約が必要かどうか微妙なところなのだが、サンセットの頃に利用ということで一応予約しておくことにした。
ここも公式サイトからの予約だが、オープンテーブル(OpenTable)のシステムに飛ぶ仕組みだった。

ルースズ・クリス・ステーキハウスはワイキキビーチウォークにある、ステーキの味でかなり有名な店。ディナータイムの混雑は有名で予約が推奨されている。公式サイトからの予約は独自のものだが、予約自体は簡単に行えた。

以上が今回予約を行ったレストラン。
一昔前までは国際電話を使って店に直接電話するか、旅行代理店等に手数料を払って予約してもらうかだったものが、こうも簡単に全ての店の予約を自分で出来てしまうというのは感動。

次は現地ツアーの手配。