サンタモニカとグリフィス天文台[ベガス・ロス旅行記16]


ハリウッド界隈の観光を終え、ホテルに戻り、小休止後、サンタモニカへ。
移動はUberを使うつもりでいたが、念のためLyftもチェック。UberもLyftも多少アプリのデザインが違うだけでほぼ同じ仕組み。どちらも時間帯、需要と供給のバランスで運賃が変動するが、違う会社なのでそれぞれに値段に差が生じる。
私達が出掛ける時間帯、サンタモニカまではLyftの方が若干安かったので、今回はLyftを選択。車は5分程でホテルの前に来た。

サンタモニカに到着後、まずはサンタモニカピアへ。
過去にも二回ほどここに来ているが、市内観光のついでとかで2、30分くらいしかいなかった。ゆっくり訪れるのは今回が初めて。改めて気持ちのいい場所だと感じる。
ラスベガスではルート66の街、セリグマンに行ったが、ここサンタモニカはルート66の終着点。なので、セリグマンで見たようなルート66グッズがたくさん売られている。

サンタモニカピア

サンタモニカピア・ピアの入り口。

サンタモニカピア

ルート66の終点と記されている。

ピアの先端の辺りはちょっとした遊園地になっていて、せっかくなのでPacific Wheelという観覧車にだけ乗ってみた。ちょうど日没の前で、観覧車から見る太平洋の夕景は素敵だった。

サンタモニカプレイスというショッピングモールのフードコートで軽く夕食をとり(昼間のオルベラ街でのメキシコ料理がまだ胃にもたれてる感じ)、Uberを呼んでグリフィス天文台へ。
もうすっかりUberとLyftというライドシェアの利用にも慣れたが、サンタモニカからグリフィス天文台までのドライバーの運転はやや乱暴。別に悪気はなく、単純に本人の運転のクセの様だが、ブレーキをかけるタイミングが常に若干遅く、急減速気味。そしてスピードも出しすぎ。
この辺の当たり外れがあるのは、日本のタクシーの様に二種免を持ったプロドライバーばかりではないので仕方のない所か。
あと、夕方になるとエアコンを切って窓を開けているだけのドライバーも多い。リクエストすればエアコンをかけてくれるのかもしれないが、多分、燃費節約の為と思われる。まあ、窓を開けていれば暑いということはないのだけれど、あまり空気のよろしくない感じの所を走っている時は気持ちよくない。
いずれにしても料金とシステムの利便性を考えれば大きな不満では無い。それにUberもLyftもドライバーと乗客双方に対する評価システムがあり、事前に確認出来るので、不安があれば多少車の到着が遅くなっても、五つ星満点評価だけを多く獲得しているドライバーのみを選ぶという選択肢もある。

グリフィス天文台

夜のグリフィス天文台。早めの時間帯に来れば内部の展示見学やお土産屋さんも利用出来る。あと、昼間はここの駐車場からハリウッドサインが間近に見える。(夜間は暗くて見えない)

夜景で有名なグリフィス天文台だが、完全に暗くなった夜間に、山の上に行くというのはちょっと不安もあった…が、着いてみれば観光客でごった返していて何の不安もない場所だった。(21時半頃に着いた)
この時間になると天文台の中には入れない(天文台の営業は月曜日の定休を除き22時迄)のでお楽しみは夜景のみだが、確かにここからのロスの夜景は素晴らしかった。天気次第だとは思うので、晴れていなければわざわざ夜来ても意味のない場所だと思う。

グリフィス天文台

グリフィス天文台からの夜景。天文台には夜景を見るポイントがたくさんあるので混んでいても大丈夫。

グリフィス天文台まではDASHと呼ばれるバスで来ることが出来るのだが、その帰りの最終便が22時頃なので、22時を過ぎると車かツアーで来た人しかいなくなり、徐々に空いてくる。
DASHは天文台とバーモント・ハリウッド(Vermont / Hollywood)駅の間を結んでいるので、私達の場合はバーモント・ハリウッドからメトロのレッドラインに乗り換え、ハリウッドハイランドに戻ることになる(バーモント・ハリウッドからハリウッドハイランドまでは3駅)。
しかしもうすっかりライドシェアの便利さに慣れてしまったのと、疲れで、帰りもUberにした。が、この時のUberはなかなかやって来ず、20分くらい待たされた。
アプリには向かってくる車が見えているのだが、ナビの調子が悪いのか、完全に迷った様子で山の麓で同じ道を行ったり来たり、5分以上はウロウロしていた…。どうやらUberのナビアプリは山道の精度がイマイチな様子。

何とか無事ホテルに戻り、お風呂に入ってすぐに就寝。
明日は6時起床でユニバーサル・スタジオだ。




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